
レアル・マドリードは6日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約を2032年まで延長したことを発表した。
2027年まで契約を結んでいたレアル・マドリードとヴィニシウスは、2年にわたって延長交渉に臨み続けてきたが、両者の要求に差があり合意には至っていなかった。今夏にはヴィニシウスがアーセナルに移籍する可能性も報じられていた。

5日にレアル・マドリードはヴィニシウスの代理人と交渉し、新たな契約延長オファーを提示。代理人がこれを受け入れ、契約延長が成立した、という。
「レアル・マドリードとヴィニシウスは契約延長について合意に達しました。これにより選手は2032年6月30日まで当クラブに在籍することになります」とレアル・マドリードは公式HPなどでコメントを発表した。
「ヴィニシウスは2018年7月、18歳でレアル・マドリードに加入しました。私たちのユニフォームを着て戦った8シーズンで、合計375試合に出場して128得点を記録。14タイトルを獲得しています(チャンピオンズリーグ2回、クラブ・ワールドカップ3回、UEFAスーパーカップ2回、ラ・リーガ3回、コパ・デル・レイ1回、スペイン・スーパーカップ3回)」と輝かしい経歴をあたらめて紹介。

「ヴィニシウスはその卓越したプレー、アシスト、そしてゴールによってタイトル獲得において決定的な貢献をしました。その中には直近2回のチャンピオンズリーグ決勝で決めたゴールも含まれています」とした。
海外メディアによると、ヴィニシウス側は契約延長交渉が始まった当初、まず年俸として3000万ユーロ(約54億円)を求め、昨夏にその要求額を2000万ユーロ(約36億円)まで引き下げた。加えて、フリーで加入したために契約ボーナスを手にしたFWキリアン・エンバペのように、契約延長ボーナスや肖像権収入の分配率増加を求めていた。
レアル・マドリードは5日に提示した契約延長オファーで年俸として手取り2400万ユーロ(約44億円)を提示。各種ボーナスも考慮したオファー内容で、選手側は即座に了承した、とされた。なおヴィニシウスの旧契約での年俸は平均して1500万ユーロ(約27億円)だった。
ヴィニシウスは先日のFIFAワールドカップ北中米大会でグループステージ全3試合でゴールを決め、ブラジル代表として歴代5人目の快挙を達成。日本代表との決勝トーナメント初戦でも存在感を見せ、日本のサッカーファンにもその名前を刻んだ。26歳のFWのトレーディングカードは日本でも脚光を浴び、これからも、レアル・マドリードの一員として、ブラジル代表の一員として人気を堅持しそうだ。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























