
WWEが4月24日、カイリ・セインを解雇したことが明らかになった。
米メディアなどによると、カイリに加え、ゾーイ・スターク、アリスター・ブラックとゼリーナ・ベガ夫妻、クリス・セイビンとアレックス・シェリーの「モーター・シティ・マシンガンズ」、「ワイアット・シックス」(アンクル・ハウディー、エリック・ローワン、ニッキー・クロス、デクスター・ルミス、ジョー・ゲイシー)、アルバ・ファイア、サントス・エスコバー、アポロ・クルーズら計24人との契約を解除した。
WWEではこれまでも、祭典「レッスルマニア」後、選手の入れ替えとコストカットのため大量解雇が行われてきた。WWE公式ホームページの所属選手一覧の「現在のスーパースター」から「カイリ・セイン」の名前は消えている。

カイリはアスカとの「カブキ・ウォリアーズ」で活躍。2017年から21年まで在籍した後、23年11月から復帰し、昨年11月にはカブキ・ウォリアーズで3度目となるWWE女子タッグ王座を獲得した。
最近はアスカのパワハラに苦しむカイリのため、先輩のイヨ・スカイが救出に乗り出すストーリーが展開。4月13日の「ロウ」ではそのイヨを一騎打ちで破っており、20日の「ロウ」では「カブキ・ウォリアーズ」としてイヨ&リア・リプリーの「リヨ」と対戦した。
「ロウ」と「スマックダウン」のメインロースターが90日間、NXTロースターが30日間のウエーバー期間が設けられており、WWEへ復帰する可能性もある。昨年6月に解雇されたベテランのRトゥルースは、WWEユニバース(ファン)から「We want Truth!(トゥルースを出せ!)」の会場のチャントと、SNS上でも復帰を求める声が続出したため、WWEも再契約し何とわずか6日後に電撃復帰。現在はダミアン・プリーストとのコンビでWWEタッグ王者を保持している。実際に、ネットではカイリとの再契約を促すための署名運動も始まっている。
カイリは4月27日、自身のSNSを更新し、現在の心境を綴った。
「I’m truly grateful to have people like you by my side. Thank you for always being with me.(あなたのような人がそばにいてくれることに、心から感謝しています。いつもそばにいてくれてありがとう)」と感謝。「I’ll set sail… in my own time Until then…I love you(私は…私のタイミングで出航します それまで…愛しています) 」と綴り、「海賊王女」らしく、自らの意思で次なる航海(キャリア)へ出発することを示唆した。

日本でもWWEでも人気の高かったカイリだけに、トレーディングカードも多い。次のトレカはWWEのカードか、AEWのカードか、まさかの日本のプロレスカードか、その去就とともに、注目が集まる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。




























