
FIFAワールドカップ2026北中米大会の決勝トーナメント2回戦が7月5日、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われ、ノルウェーがFWアーリング・ハーランドの2ゴールでブラジルを下した。
後半34分に左からのクロスを頭でたたき込み均衡を破った。同じプレミアリーグでしのぎを削るアーセナルDFガブリエルを力ずくで抑え込んだ。続く後半45分にはペナルティーエリア外から豪快に左足で、ゴール右隅へと突き刺した。
「怪物」と呼ばれるハーランドがチームをベスト8に導くとともに今大会7得点で首位のメッシ、エムバペに並んだ。文句なしのプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。
「チャンスは必ず来ると自分に言い聞かせ、集中力を保っていた」とハーランドは話した。代表の公式戦14試合連続得点、しかも、27点のゴールラッシュに「ゴールが完璧に決まるのは神様からの贈り物だと気づいている」。Aマッチ通算54試合62得点とした。
試合後には「バン!バン!」と響く音に続き、サポーターや選手たちが「ローッ!」と気勢を上げ、船こぎポーズをしてみせる。今大会5試合目、おなじみとなったパフォーマンス「バイキング・ロー」で喜びを分かち合った。
「もしかしたら、これはノルウェーの歴史に名を刻むことになるかもしれない。みんな楽しむだけでいい。今日は本当にクレージーな日だ。ノルウェーの歴史の中でも最もクレージーな日のひとつだ」とハーランドは笑顔を見せた。
ここまで、PANINI社のオンデマンドカード「Panini Instant」ではハーランドのカードを続々と発売。この試合でも発売を予告した。

また、ブラジルFWネイマールは代表引退を表明した。
この試合で67分から途中出場を果たしたブラジル代表FWネイマールは、試合後ピッチに座り込み人目もはばからず号泣。試合終盤には自らPKを沈め今大会初ゴールを決めたが、大会を去ることになった。

試合後には「何度も、何度も(W杯制覇に)挑戦してきた。でも、もう終わりだ。ここで始まり、ここで幕を閉じる」と話した。
ネイマールはここまで代表通算130試合に出場し、このノルウェー戦のPKを含め80のゴールを決めた。18歳での代表デビュー戦は2010年10月8日のアメリカとの国際親善試合でヘディングで初ゴールも決めた。奇しくも、この日と同じニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムだった。
「Panini Instant」では「ブラジルのレジェンドが最後のゴールで別れを告げる」とタイトルをつけ、W杯「最後の」カードを発売した。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























