
村上宗隆内野手(シカゴ・ホワイトソックス)のホームランダービー(13日・フィラデルフィア)、MLBオールスターゲーム2026(14日・同)の初出場が決まった。
村上は7月10日、本拠地のレート・フィールドでのアスレチックス戦で右太もも裏肉離れから42日ぶりに復帰。「2番・一塁」でスタメン復帰し、攻守でチームの連敗を3で止める14-1の大勝に貢献した。
6-1の7回無死一塁で迎えた第4打席で、鋭い当たりで一塁線を破ると、右太ももをかばうことなく、全力疾走。復帰初安打となる適時二塁打となった。一塁守備でも、強烈な打球を体を張って捕球する場面もあった。

試合開始直前には、ダブル出場が、ロッカールームで発表され、チームメートに祝福された。日本選手でホームランダービーへの出場は、2021年エンゼルス時代の大谷翔平(現ドジャース)以来、2人目の快挙となった。
「率直にうれしかったですし、ケガして出られないかなと思ったんですけど、出られるということで、すごくうれしいです」と笑顔。本塁打競争については「日本ではやったことがあるんですけど、アメリカではテレビで見る側だった。初めて出場するということで緊張もするとは思うんですけど、何とか、たくさんホームラン打てるように頑張りたいなと思います」と話した。
開幕直後からの活躍もあり、出場の打診を受けていた、という。「ケガが治れば出ます、ということはエージェントとも話していた。1回は出てみたいなと思っていたので」と明かした。バイロン・バクストン外野手(ミネソタ・ツインズ)が負傷により出場を辞退したため、その代役として白羽の矢が立った。

第1打席で背番号5がグラウンドに姿を現すと、本拠地のスタンドを埋め尽くした大勢の観客からスタンディングオベーションが沸き起こった。もはや、ホワイトソックスにはなくてはならない存在として認知されたルーキー。今度は、全米の野球ファンへ夢のアーチを魅せる。
復帰戦の適時二塁打はTOPPS社のオンデマンドカード「Topps Now」にはならなかったが、ホームランダービーも、オールスターゲームも存在感を見せるスイングで夢のトレーディングカードになるだろうか。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























