
MLBドラフト2026は7月12日、オールスターゲームが行われるフィラデルフィアで「2日目」が行われ、スタンフォード大2年の佐々木麟太郎内野手がマイアミ・マーリンズから8巡目(全体235番目)で指名された。
佐々木は昨秋のNPBドラフト会議でも福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けており、今後の選択が注目される。マーリンズとの交渉期限は日本時間で7月28日午前6時で、ソフトバンクとの契約締結期限も31日まで。プロ入りを先送りして大学に残る選択肢もある。

佐々木は6月にアリゾナ州フェニックスにあるアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地、チェースフィールドで開催されたMLBドラフト候補が一堂に会して体力測定や打撃能力などを披露する「ドラフトコンバイン」に参加。打撃練習で飛距離458.1フィート(約139.6メートル)の特大本塁打を放ってアピールした。
また、一時帰国した7月1、2日には福岡を訪れ、ホークスの球団施設などを見学。球団の育成プランや起用法などの説明を受け、背番号1も提示された。

スタンフォード大進学後に、次代のドラフト候補として、PANINI社やLEAF社、さらにUPPER DECK社から米国製トレーディングカードが発売された佐々木。今年も各社からカードが作られており、ネットオークション「eBay」には2026年製のカードだけで150アイテム以上が出品されている。
もし、佐々木がマーリンズと契約した場合、秋季ルーキーリーグに送られ「Bowman Draft」にカードが収録される。福岡ソフトバンクを選べば、エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」に入団会見のカードが登場するだろう。大学残留なら、来年以降のドラフト指名を待ち、3年生に進学したスタンフォード大のユニホームでカードになる。

高校通算140本塁打をマークした花巻東高を卒業する際に、NPBドラフトでの指名を断り、米国の大学進学を選んだ際には「広い世界で学んでいきたい」と口にした。猛勉強の末、米国でも難関のスタンフォード大学に合格。同大では1年目に、7本塁打、OPS .790、環境に慣れた2年目は成績が向上し、16本塁打、OPS .952を残した。その堅い決意が変わらないなら(おそらく変わらないだろう)、カードコレクターも注目している今回の選択の答えもある意味、明確かもしれない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























