
MLBワシントン・ナショナルズ傘下のAAハリスバーグから読売ジャイアンツに入団した小笠原慎之介投手が6月18日、東京ドームで入団会見を行った。
2年ぶりのNPB復帰に選んだのは古巣の中日ドラゴンズではなく、ライバル球団のジャイアンツだった。「一日でも早く東京ドームのマウンドに立って、しっかり期待に応えられるようにやっていきたい」と力強く言い切った。中日や埼玉西武ライオンズ、横浜DeNAベイスターズなどからもオファーもあった、という。争奪戦の中で巨人入りを決断した決め手は「熱意」だった。
入団会見で袖に通したユニホームで、新背番号「98」を披露した。「これまでずっと10番台でやってきたけど、一度は大きな番号をつけてやってみようということで、自分の中でも新たなチャレンジでもある」と話したが、「98」は中日で兄貴分として慕っていた亡き、木下雄介さんの背番号でもある。中日では「11」、ナショナルズでは「16」を背負った。

東海大相模高3年夏の甲子園で優勝し、2015年のNPBドラフトで中日から1位指名を受け入団。150km/h越えの快速球とチェンジアップで、9年間で46勝65敗、防御率3.62の成績を残した。ポスティング申請し2025年1月にナショナルズへ移籍。同年、MLBで23試合に投げ、1勝1敗、防御率6.98。今季はAAAとAAで計11試合に登板し1勝1敗、防御率2.91だった。

入団会見から30分後には東京ドームのグラウンドに立ち「身が引き締まる思い」と一軍の全体練習に参加した。中日時代の同僚だったマルティネスと談笑する姿もみられ、杉内投手チーフコーチとも今後の方針を話し合った。21日まで一軍に帯同してブルペン入り、その後は二軍に合流し、NPB再デビューに向けて調整する。。2027年までの契約を結んだが、ぐずぐずしているわけにはいかない。

エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では6月25日に入団会見でガッツポーズを取る小笠原の2年ぶりのカードの発注をスタートした。裏面では、背番号「98」でポーズを決めている希望に満ちた1枚になった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























