
NBAシャーロット・ホーネッツはラメロ・ボールとジョシュ・グリーンを交換要員にしてミネソタ・ティンバーウルブズと大型トレードで合意した。米メディアが報じた。
24歳のボールはNBAキャリア6年目を終えた201センチ・81キロのポイントガード。2020年ドラフト1巡目全体3位指名でホーネッツに入団し、2021年の新人王、翌2022年にはオールスターゲームに選ばれた。昨季は72試合に出場して平均20.1得点、7.1アシスト、4.8リバウンドを記録。3ポイントシュート成功率は36.8パーセント(平均3.8本成功)で、成功数はリーグトップを記録したチームメートのコン・カニップル(273本)に次ぐ272本だった。
ホーネッツはボールの存在もあり44勝をあげ、昨季から25勝も上積みした。プレーイン・トーナメントで延長の末にマイアミ・ヒートを下した。オーランド・マジックとの第8シード決定戦を落としたことで、プレーオフ進出にあと一歩届かなかった。

ボールを巡っては前日の23日にトレードの可能性が報じられ、わずか1日足らずでトレードが成立したこともあり、衝撃のニュースとなった。
ホーネッツは今回のトレードで、ナズ・リード、
2033年1巡目指名権(プロテクトなし)、1巡目指名権スワップ権×3(2028年、2029年、2030年)、2巡目指名権×3(2029年、2032年、2033年)を得た。
ティンバーウルブズはエースのアンソニー・エドワーズの負担を減らすことのできるスター選手の獲得を目指していた。昨季はポイントガード不足が課題となり、プレーオフではドンテ・ディビンチェンゾがアキレス腱を断裂。ボールは新しい司令塔としての大きな期待がかかる。

「NBAドラフト2026」の2日目となる2巡目指名が6月24日に終わり、全チームのFA(フリーエージェント)選手との交渉が解禁される7月1日に向けて、虚々実々の駆け引き、動きが進んでいる。自軍のFA選手との交渉が解禁されており、ここまで報じられた選手たちの新契約やトレードは、7月7日の契約解禁後に正式発表されることになるのだが、トレード市場も活性化している。
6月22日には、シーズンMVPに2回、輝いたヤニス・アデトクンボを中心にした大型トレードがミルウォーキー・バックスとマイアミ・ヒートの間で成立した、と伝えられたばかり。バックスはアデトクンボとボビー・ポーティスを放出し、マイアミ・ヒートがタイラー・ヒーロー、ケレル・ウェア、ハイメ・ハケスJr.、カスパラス・ヤクチョニスに加え、複数のドラフト指名権を獲得した。

ルーキーイヤーから高い市場価格をキープしてきたボールのトレーディングカードも、今回の電撃トレードで新展開を迎えることになる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。




























