
トレイ・ウィンゲンター投手(埼玉西武ライオンズ)が8月11日、北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンF)で連続試合ホールドを「19」に伸ばし、及川雅貴投手(阪神)と並んでいたプロ野球記録を更新した。
この日は1点リードの8回に登板。先頭の矢澤宏太外野手から空振り三振を奪うなど、3者凡退に抑え、19試合連続でのホールドが記録された。

来日1年目の昨季は49試合に登板し1勝4敗31ホールド、防御率1・74の成績だったものの、連続ホールドは最長で5試合までにとどまっていた。
今季は右肩痛などで出遅れたが、6月11日の広島東洋カープ戦(ベルーナドーム)での復帰登板でホールドを挙げて以降、失点、自責点ともに0のまま。8月2日のオリックス・バファローズ戦(ベルーナドーム)で18試合連続ホールドを挙げ、昨季に及川雅博(阪神タイガース)が達成したプロ野球記録に並んでいた。

試合後のヒーローインタビューでは日本語で「アリガトウゴザイマス」とあいさつ。「1イニングをゼロに抑えるため、怠らず準備してきた。チームで打ち立てた記録だと思うし、仲間に感謝したい」と話した。
身長2メートルの大型右腕は2015年のMLBドラフト17巡目(全体507位)でサンディエゴ・パドレスから指名されプロ入り。2018年にメジャー初昇格し、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスで通算97試合に登板し1勝4敗1セーブ、21ホールドをマーク。登板機会を求めて、来日し、160キロ近い剛速球と切れ味の鋭いスライダーで結果を残した。

セットアッパーは、勝利を左右する重要な役割ではあるが、よほどの記録を作らない限り、なかなか、トレーディングカードになりにくい役割でもある。残念ながら、それが外国人投手であればなおのことである。「ホールド」にもそれが当てはまる。エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」でもウィンゲンターの場合、昨季の来日初勝利しか、カードにならなかったが、今季は18試合連続ホールドのプロ野球タイ記録がカードになった。
そして、この19試合連続のプロ野球新記録もカードになった。これこそがオンデマンドカードの「神髄」なのかもしれない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。
※カード画像、タイトル、記事内容を一部、アップデートしました。




























