
卓球のノジマTリーグが7月25日、台湾の新竹県立体育館で開幕し、女子はトップおとめピンポンズ名古屋が3連覇を狙う木下アビエル神奈川に3-1で勝利した。男子は昨季王者の木下マイスター東京がT.T彩たまを4-0で下した。9季目を迎えたTリーグは海外での試合開催は初めて。レギュラーシーズンは来年3月まで実施され、男女各3チームがプレーオフに進む。
8月1日にはオリンピック団体2大会連続銀メダルで、九州カリーナに今季新加入した平野美宇が新天地での初戦に臨み、勝利に貢献した。

主将を任される平野は、京都カグヤライズで第1試合のダブルスと第3試合のシングルスに出場。サウスポー首藤成美とのダブルスでは0-2で敗れたが、第3試合のシングルスでは3-0で快勝した。
1-1で迎えたデン・ミンイとの第3試合で、五輪メダリストが真価を発揮した。第1ゲームは最後にサービスエースを決めて勝利した。「これでペースが良くなった」と、第2ゲームは11―3と圧倒。「ハリケーン」の異名で知られる高速ラリーを展開。最終第3ゲームも11-6と危なげなく制した。「緊張した」と振り返った九州でのデビュー戦だったが、貫録の勝利を飾った。
その後、ビクトリーマッチに出場した藤田知子には、タイムアウトで積極的に助言を送り、リラックスさせる場面も。今季就任した寺田愛監督や、多くのチームメートとは前日の7月31日に初めて顔を合わせたとは思えない、振る舞いで「みんな明るくて元気な子たちばかり。みんなで勝利をつかむことができた」と笑顔を見せた。
昨季まで所属した神奈川でも3年間主将を務めた。「最初は本当に何もしていなかったけど、最後の1年はかなり自分でもキャプテンらしく動いたなという実感はある。試合中、伝えられることは伝えていけたら」と話した。
2日には、昨季の覇者でもある古巣と対戦する。「明日は勝負。九州の皆さんに勝利を届けられるように。強いと思うけど、チャンスはなくはない」と言い切った。Tリーグでは日本生命、神奈川で計7回の優勝を経験した平野は、昨季、最下位に沈んだ九州にとってはまさに「優勝請負人」となる。

新シーズンのカードナンバー#001は小塩遥菜(トップ名古屋)だった
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では今季も、Tリーグの熱戦をカードにして、卓球ファンとコレクターに届ける。平野の移籍初戦も早速、限定のトレーディングカードになった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























