
「大東建託・いい部屋ネットレディス」の最終日が7月26日、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブで行われ、加藤麗奈(ヤマエグループHD)が逃げ切りでツアー初優勝を果たした。5バーディー、1ボギーの68で回り、通算22アンダーの266とした。
最終18番。2メートルのパーパットを沈め、優勝が決まると、右拳を握りしめてガッツポーズ。手であふれる涙をぬぐった。「入れるしかない状況だったので、切れるラインでしたが、少し強めに打って薄目のラインを取りました」

2位に2打差をつけてスタート。1番パー4でバーディー発進。7番で皆吉愛寿香(フリー)に首位を譲ったが、8、9番と連続バーディーで再び単独首位に浮上した。後半も2位に後退したが、終盤で再び首位に立ち、1打差で逃げ切った。「本当に優勝できると思っていなかったので、とてもうれしいです。(勝因は)たくさんバーディーがとれたことだと思います」と話した。
2年目の19歳。高校3年生だった24年12月のプロテストに疲労骨折した左足で一発合格した。同期には都玲華、入谷響、吉田鈴、青木香奈子らがいる。昨年7月のステップアップツアー「ロイヤルメドウカップ」では大逆転で優勝。今季の出場権を懸けたQT(予選会)7位で前半戦の出場権を獲得した。「ロイヤルメドウカップ」での優勝はエポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」にもなった。昨年は加藤にとってのルーキーイヤーで、エポック社の「ROOKIE&WINNERS」も含め、カードには「RC」ロゴも入った。

昨年のステップアップツアーでの優勝はホロスぺクトラにもなった
今季最高位は17位で、トップ10にも入ったことがなかったが、シンデレラは一気に栄冠をつかみ取った。「活躍して2、3勝目を挙げられるように頑張りたいです」と輝かせた瞳からはすっかり涙は消えていた。
「EPOCH-ONE」では、昨年の「「ロイヤルメドウカップ」に続き、加藤の優勝カードを制作し、8月3日に発注をスタートした。JLPGAツアー初Vのカードにももちろん、涙はない。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























