
「北海道 meiji カップ」の最終日が8月9日、札幌国際カントリー倶楽部島松コースで行われ、プロ3年目の吉澤柚月(三菱電機)が、JLPGAツアー初優勝を飾った。竹田麗央らと同じ2003年度生まれの「ダイヤモンド世代」から新たなヒロインが誕生した。
5バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーの208。自身初の最終日最終組で安田祐香(NEC)と並んで首位からスタートし、前半だけでスコアをふたつ伸ばして抜け出した。後半も14、15番で連続バーディーを奪って突き放した。

「ルーキーイヤーから苦しい時間が多かったが、こういう形で優勝できてうれしい。先週は全英女子オープンで桑木志帆さんが勝っている姿を見て、自分も頑張ろうという刺激をもらった。試合は続くので、これからも優勝を目指して頑張りたい」と話した。
千葉・市川市生まれの吉澤は、2023年11月のプロテストに3度目の挑戦で合格。プロ1年目の2024年は、全19試合で18度の予選落ちという屈辱を味わって年間ポイントランキングは148位。2年目の2025年は70位に善戦して9月のステップアップツアー「山陽新聞レディース・カップ」でプロ初勝利を挙げた。

3年目の今季は5月のリゾートトラスト・レディースで河本結にプレーオフで敗れて2位になるなど、この大会までは14試合でトップ10が3度。成長著しく、ポイントランキングも18位で来季のシード圏内につけていた。
「ダイヤモンド世代」は2003年度に生まれた選手の有望ぶりを表す呼称として定着。21年最終プロテスト合格の94期生が中心で、筆頭格は、米ツアーが主戦場の竹田麗央で国内ツアー通算8勝(うち日米共催1勝)。米ツアーメンバーとしても1勝を挙げた。川崎春花と桜井心那が5勝。1勝の尾関彩美悠、佐藤心結がいる。2022年合格の95期生では、神谷そらが4勝。吉沢は2023年合格の96期生。ほかにも、1勝の吉田鈴やツアー初優勝を目指す都玲華ら2024年の97期生がいる。

エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では8月20日に吉澤の優勝カードを制作した。「山陽新聞レディース・カップ」に続く優勝カードとなった。ルーキーカードは「EPOCH 2024 JLPGA OFFICIAL TRADING CARDS ROOKIES & WINNERS」に収録され、1of1 の直筆サインカードは「MINTモール」で100,000円で販売された履歴が残っている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























