日本球界、MLBという枠を超え、世界を代表するアスリートとなった大谷翔平選手。その人気はトレーディングカードの世界でも圧倒的で、大谷選手にまつわるカードはどれも大きな注目を集めつづけています。
なかでもいずれも高額で取引され、ニュースになることも多いのが「直筆サインカード」ですが、大谷選手のカードの魅力は直筆サインだけではありません。
北海道日本ハムファイターズに入団した2013年のルーキーカード、歴史的なプレーを記録したカード、色やデザインの異なる限定パラレル、さらには実際に本人が着用したユニフォームの一部が封入されたカードまで、その種類は実にさまざまです。
今回はMINTモールで取り扱う大谷翔平選手のカードから、「こんな大谷翔平カードもあるんだ」と感じてもらいたい5枚を独自にランキング。
これから大谷選手のカードを集めてみたいという方も、ぜひお気に入りの一枚を探す参考にしてみてください。
第5位:2025 Topps Now Tokyo Series #5 Shohei Ohtani Gold Foil【PSA MINT 9】 58,000円

2025年3月、東京ドームで開催されたMLB東京シリーズ。大谷翔平選手がシカゴ・カブスとの第2戦で放った2025年シーズン第1号ホームランをカードにしたのが「2025 Topps NOW #5」です。
「Topps NOW」は、その日に生まれた印象的なプレーや記録を短期間でカード化し、受注生産するシステム。単に選手の写真が収録されているだけでなく、「印象的な瞬間そのものがカードとして残る」という楽しみ方ができるのが特徴です。
そして、このカードが記録しているのは、日本の東京ドームで生まれた一発。大谷選手はこのホームランによって、東京ドームで行われたMLB公式戦で本塁打を放った史上2人目の日本人選手となりました。
今回紹介するのは通常版ではなく、Topps Nowで発行された中から稀に封入される、わずか50枚限定バージョンのGold Foilパラレル。さらに第三者鑑定機関PSAによる「MINT 9」の評価を受けています。
大谷翔平選手のカードを集めるなら、こうした記録達成の瞬間や、記念すべきマイルストーンを基準に選んでみるのもおすすめです。
第4位:2013 カルビー プロ野球チップス 大谷翔平 EXCITING ROOKIE【D-07】 120,000円

大谷翔平選手のカードと聞くと、海外メーカーの派手なトレーディングカードを想像する方も多いかもしれません。
しかし、日本の野球ファンなら誰にとっても非常になじみ深い「プロ野球チップス」のカードにも、大谷選手の貴重なルーキーイヤーの一枚があります。
大谷選手が北海道日本ハムファイターズへ入団した2013年。「2013プロ野球チップス第2弾」には、その年にプロ入りしたドラフト1位選手12名を収録したカードが存在し、その「D-07」として大谷選手がラインナップされています。
現在では世界的なスーパースターとなった大谷選手ですが、このカードに写されているのは、まだプロ野球選手としてのキャリアを歩み始めたばかりの姿。
「いつ発行されたカードなのか」ということも、トレーディングカードを収集するうえで重要なポイントであり、大きな魅力のひとつです。
特にスター選手の場合、プロ入り初年度に発行された「ルーキーカード」はキャリアでもごく限られた時代しか発行されないため、ひとつの大きなコレクションジャンルとなっています。豪華な直筆サインやメモラビリアではなくても、選手のキャリアそのものがカードに価値と魅力を与えてくれる例といえるでしょう。
第3位:2026 Topps Japan Series 2 Shohei Ohtani 91 Topps Red Koi Fish #91B2-1【5/5】 400,000円

同じ選手、同じ写真を使用したカードでも、色や加工の違い、刻まれたシリアルナンバーによって希少性が大きく変わる——。そんなトレーディングカードならではの面白さがよく分かる一枚です。
「2026 Topps Series 2 Japan Edition」に収録された「1991 Topps Koi Fish」は、1991年のToppsデザインをベースに、日本をイメージした鯉のモチーフを組み合わせたインサートカード。
通常版に加えて複数の限定パラレルが存在し、Gold Koi Fishは50枚、Orangeは25枚、Blackは10枚、そして今回紹介するRed Koi Fishは世界5枚限定。大谷選手は同インサートのカードナンバー「91B2-1」に収録されています。
このようなシリアルナンバー入りカードには「10/50」「3/10」など、そのカードが何枚作られたうちの何枚目なのかを示す番号が刻まれています。
このカードの場合は「5/5」。つまり、同じRed Koi Fishの大谷翔平選手は世界にわずか5枚しか存在しません。そして”ラストナンバー”と言われるこのシリアルはもちろん1枚だけしか存在しません。
希少とされるシリアルは他にもあり、1/xxなどの”ファーストナンバー”や、選手の背番号と同じ番号の”ジャージナンバー”は価値が高くなります。もちろん自分の好きな数字のシリアルを集めるコレクターも存在します。
「好きな選手を集める」ことからもう一歩進んで、「好きなデザインを集める」「特定の色を集める」「狙ったシリアルナンバーのカードを探す」といった楽しみ方ができるのも、スポーツカードの奥深いところです。
第2位:2013 BBM 北海道日本ハムファイターズ 大谷翔平 THE TWO-SWORD PLAYER サブセット コンプリート9枚セット 900,000円

今では世界中で知られている、大谷翔平選手の「二刀流」。
そのキャリアが始まった2013年に、すでに大谷選手の二刀流をテーマとして作られていたカードがあります。
「BBM北海道日本ハムファイターズベースボールカード2013」に収録された「大谷翔平 THE TWO-SWORD PLAYER」です。
カード番号F90からF98まで、すべて大谷選手で構成された全9枚のサブセットがパズル状になっており、全て集めると投打の連続写真が描かれた一つのポスターデザインが現れます。
プロ入り1年目の選手に対して、ひとつのテーマで9枚ものカードが用意されていることからも、当時から寄せられていた期待の大きさがうかがえます。
このアイテムは、その9枚すべてを揃えた、非常に希少なコンプリートセット。
一枚のレアカードを所有するだけではなく、複数のカードを揃えてひとつのテーマを完成させる「セットコレクション」も、トレーディングカードの代表的な楽しみ方です。
現在ではMLB史に残る存在となった大谷選手が、プロ入りした2013年の時点ですでに「THE TWO-SWORD PLAYER」としてカード化されていたという、大谷翔平という選手のキャリアをカードで振り返るという意味でも非常にストーリー性のあるセットです。
第1位:2019 EPOCH THE ONE&ONLY 大谷翔平 Player Worn Uniform Combo Black【1/1】 4,000,000円

第1位でご紹介するのは、直筆サインがなくてもカードが極めて特別なものになり得ることを象徴する一枚です。
2019年に発売された「EPOCH 大谷翔平オフィシャルコレクション THE ONE & ONLY」は、北海道日本ハムファイターズで過ごしたキャリアを振り返る大谷選手のプレミアムカードコレクション。
その中には、選手が実際に着用したユニフォームの一部を封入したPlayer Worn Uniformカードが収録されています。この大谷選手のカードはさらに特別です。
使用されているのは、「WE LOVE HOKKAIDO 2015」の投手用ユニフォームと、「WE LOVE HOKKAIDO 2016」の打者用ユニフォーム。異なる2シーズン、そして「投手」と「打者」という二刀流を象徴する2種類のユニフォームを一枚に組み合わせています。
しかも、通常のCombo版が各11枚なのに対し、こちらのBlack Parallelは世界に1枚だけの「1/1」。
直筆サインが選手本人の「筆跡」を残すのに対し、メモラビリアカードは選手が実際に身につけた実物をカードの中に残すもの。
大谷選手が北海道日本ハムファイターズで二刀流を確立していった時代を、実際に本人が着用したユニフォームとともに残した、文字通り唯一無二のカードとして、今や世界中から注目を集めるカードになりました。
大谷翔平のカードは「高額カード」だけじゃない

今回紹介したカードには今回ご紹介したカードや、直筆サイン入りといった非常に希少なものもありますが、大谷翔平選手のカードすべてが高額というわけではありません。
通常のベースカードやインサートカードなどまで視野を広げれば、数百円から購入できる大谷翔平選手のカードもあります。
コレクションを楽しむうえで「一番高いカード」や「一番珍しいカード」だけを目指す必要はありません。
日本ハム時代の大谷選手を集める。ドジャース時代のカードを集める。ホームランや記録達成の瞬間をカードで残す。好きなデザインを選んでアルバムを埋める。
自分なりのテーマや予算に合わせて楽しめることも、トレーディングカードを集める魅力のひとつです。
今回紹介したような特別なカードから、気軽に手に取れる一枚まで、大谷翔平選手のカードはその人気からたくさんの種類があります。
ぜひMINTモールで「大谷翔平」と検索して、自分だけのお気に入りの一枚を探してみてください。
文:トレーディングカードジャーナル編集部
「トレーディングカードジャーナル編集部」の記事




























