
ドジャースの公式SNS
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ロサンゼルス・ドジャースは7月16日、今季のドジャースタジアムでのスタジアム・ギブ・アウエイ(SGS)として、9月6日のワシントン・ナショナルズ戦でボブルヘッドを追加配布することを発表した。
「The Catch」と題されたこのボブルヘッドは、昨年のトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦でアンディ・パヘス外野手が見せた大ファインプレーを再現したもの。
4-4で迎えた9回裏2死満塁、山本由伸がクレメント内野手に左中間へ大飛球を浴びた。キケ・ヘルナンデス左翼手の頭上を越え、ブルージェイズのサヨナラ勝ちと思われた瞬間、中堅手のパヘスが懸命に打球を追い、最後は両者が衝突。パヘスがキケを吹き飛ばしながらもしっかりとグラブに打球を収め、ピンチを切り抜けた。その後、延長戦の末、ウィル・スミス捕手の決勝本塁打が飛び出し、ドジャースがワールドシリーズ連覇を果たした。

このボブルヘッドではパヘスがボールをしっかりグラブに収め、倒れ込むキケまでリアルに再現。ドジャースが配布するボブルヘッドでは2023年に配布されたジェームス・アウトマン外野手とミゲル・バルガス内野手(現シカゴ・ホワイトソックス)以来となるダブルボブルヘッドになる。
球場で配布される人気選手のボブルヘッドは今やMLBでは野球観戦の楽しみのひとつになっている。販売用のボブルヘッドもあるが、SGAのボブルヘッドは限定品であり、プレミアがついて高額で売買されることもある。すでに、ネットオークション「eBay」では、今回のボブルヘッドが早くも予約という形で出品されている。
「The Catch」と言えば、ウィリー・メイズ外野手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が1954年のインディアンスとのワールドシリーズ第1戦で演じた捕球が「The Catch」として語り継がれている。同点の8回にビック・ワーツが放った大飛球を背走して好捕し、イ軍の勝ち越しを阻止。試合は延長戦にもつれ込み、ジャイアンツがサヨナラ勝ち。勢いに乗ったジャイアンツは一気の4連勝で世界一に輝いた。

メイズの「ザ・キャッチ」
ジャイアンツがその「ザ・キャッチ」をボブルヘッドにしたのは2010年。ニューヨークからサンフランシスコ、球場もポロ・グラウンドからAT&Tパーク(現在の名称はオラクル・パーク)に変わったが、本拠地のファンに無料配布された。たぶん、ほとんどの人が写真や動画でしか、観たことが無かったがすべて後ろ姿だけ。正面から見たらこうだったのか、とわかる貴重な資料でもある。
ほかにも、ナイスキャッチのボブルヘッドは多い。詳しくはこちらで書かせていただいた。
ボブルヘッドコラム⑥ 「ナイスキャッチ!(外野手編)」。【コラム/コレクション】

(左から)ケンプ、イエリッチ、インシアンテ、ポロック

(左から)ゴメス、レガーレス、ボーン

(左から)パーラ、キアマイアー、プイグ

トラウト

マイナー球団のマスコット「リビー」
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。
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