
埼玉西武ライオンズが「日本生命セ・パ交流戦」で初優勝を飾った。西武は6月16日、甲子園で阪神タイガースを1-0で下した。
得失点率差でのV決定の可能性もあった大一番で、先発の武内夏暉投手が6回を3安打無失点。4回には佐藤輝明、大山悠輔、高寺望夢から3者連続三振を奪うなど10奪三振を記録した。才木浩人投手を打ちあぐねた打線だったが、5回1死二塁、桑原将志外野手の中前適時打で先制し、ウィンゲンター、篠原響とつなぎ、最後は甲斐野央が締めて逃げ切った。

就任2年目で球団初の快挙を成し遂げた西口文也監督は「本当にホームでもね、ビジターでも、本当にファンの皆さんの声援が力になっている。数多くのファンの皆様がね、本当に応援に来てくださってるんで、その前で勝てて良かった」と完全アウェーの中で勝ったナインを頼もしそうに見つめた。

交流戦でも、FAで加入した石井一成内野手、この日も勝利打点をあげた桑原が存在感を見せた。さらに、長谷川信哉外野手が2試合連続サヨナラ打を含む3試合連続決勝打、滝澤夏央内野手が32試合連続出塁を記録するなど、若獅子たちも戦いながら成長していった。
交流戦18試合を接戦を制してセ6球団に全て勝ち越し。白星を重ね14勝3敗1分けとし、2011年のソフトバンクを抜いて交流戦歴代最高勝率となった。
交流戦の優勝回数の最多は福岡ソフトバンクの9度で、千葉ロッテ、オリックス、読売、東京ヤクルトが2度ある。昨季はパ・リーグが63勝、セ・リーグが43勝を記録したが、西武の快進撃もあり、今季はパ・リーグが65勝、セ・リーグが38勝。パ・リーグの勝ち越しは27となり、2010年にパ・リーグが記録した勝ち越し22を超えることが確定し、新記録を達成した。

「負けなかったということが大きかった」と話した長谷川は、打率.367で交流戦首位打者に輝き、18日には交流戦最優秀選手賞(MVP)に選出された。
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では6月16日の優勝決定戦から3種のカード、18日に交流戦MVP選出が発表された長谷川のカードを発行した。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























