
「ブリヂストンレディースオープン」の最終日が5月24日、袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで行われ、入谷響(加賀電子)が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーで今季初優勝となるJLPGAツアー通算2勝目を飾った。
入谷は昨年6月の「ニチレイレディス」では袖ケ浦CC新袖コースでルーキー一番乗りとなるツアー初優勝をマークしており、今回は第2日が降雨中止で3日間の短縮競技となったが、同ゴルフ場の別コースである袖ケ浦コースでのダブル制覇となった。
2位と3打差の2位で出た入谷は前半の2番でバーディー先行。5番で1.5メートルに寄せ、前半でふたつ伸ばして折り返した。10番で3メートルを沈めてスコアを伸ばした後、13番で初ボギー。2位の吉田鈴(大東建託)に一時は2打差に迫られたが、逃げ切った。

昨年の初勝利後、8月の「CATレディース」で最終日に単独首位で迎えた13番から4ホールでスコアを5つ落として9位に落とし2勝目を逃した。この日は最終日のバックナインで悪夢を振り払ったのはツアー屈指の飛距離ではなく、好調なパットだった。
小5から中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーで指導を受け、師匠から「ブンちゃん」の愛称をもらった。ドライバーの飛距離に定評があるが、この日のようにパッティングなど細かい技術も身に着けてきた。昨季は30.04だった1ラウンド当たりの平均パット数が今季は28.87と向上している。

最後は両手をあげて、喜びをかみしめた。「雨が降り、コンディションも難しい中、思うようなプレーが少しでもできました。17番でダボを打ったことはショックだが自分が目標としていた優勝に届くことができて本当にうれしく思う。今後も3勝目、4勝目ができるように精いっぱい努力します」と表彰式では話した。
また、今大会では6アンダーで4位となった桑木志帆(大和ハウス工業)が2番パー5(491ヤード)でアルバトロスを達成した。国内ツアーでは11年ぶり13度目。残り200ヤードから4番ユーティリティーで打った2打目がグリーン手前のラフに落ち、転がってカップに吸い込まれた。
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では昨年の初勝利に続く、入谷の優勝カードの発注を6月1日、スタートした。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。




























