
「Sky RKBレディスクラシック」の最終日が5月17日、福岡雷山ゴルフ倶楽部で行われ、桑木志帆(大和ハウス工業)が今季初勝利、2024年ツアー選手権リコーカップ以来、約1年半ぶりとなるJLPGAツアー通算4勝目を飾った。
優勝を決めた瞬間、笑顔で両手を高々と突き上げた。この日は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算15アンダーとし、大会記録を1打更新した。
2日目に高野愛姫に並んで首位に立つと、最終日のこの日は前半だけでボギーなしの4バーディーで独走態勢を築き、後半は15番パー4で初めてボギーを打ち、最終盤にウー・チャイェン(呉佳晏=台湾)に迫られたが、1打差で逃げ切った。

昨季はトップ10が15回、2位が3回と上位争いしながら勝ち切れなかった。今年は「冷静にプレーできるようになって結果がついてきた。コースマネジメントをしっかりしておけば、無理にピンを攻めなくてもいい。ゲームの組み立てもうまくなったと思います」と話した。
岡山市生まれの24歳は岡山理大付高から倉敷芸術科学大に進学。2021年6月のプロテストに一発合格し、同年のステップアップツアーで初優勝、「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」でもプレーオフの末に優勝した。2024年は「資生堂レディスオープン」で初勝利を挙げ、「ニトリ・レディスゴルフトーナメント」で2勝目、メジャー大会「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で年間3勝をマークした。

「24年シーズン(を終えて)から勝利がなくて苦しい年もあったんですけど、自分を信じてここまでやってきた結果、やっと優勝することができました。まだまだシーズンが長いので、身体に気をつけて、勝利を重ねられるように頑張りたいと思います」と話した。
2024年の年間ポイントランキングは6位、未勝利だった25年は9位と常にトップの仲間入りを続け、今季もこの試合前までは8位に入っていた。
79位の世界ランキングもこれで上昇し、5月25日時点で75位に入れば出場権が得られる海外メジャー、全米女子オープン(6月4日開幕、米カリフォルニア州)への切符も2年連続で手にすることが確実となった。名門のリビエラCCは憧れのコースで「すごく楽しみ。予選通過したい」と大きな瞳を輝かせた。
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では桑木の4枚目の優勝カードの発注をスタート。こちらも元気になる最高の笑顔でのガッツポーズがカードになった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























