
バレーボール・SVリーグ男子のサントリーは4月24日、日本代表アウトサイドヒッターの髙橋藍が契約満了のため今季限りで退団すると発表した。欧州のメディアはポーランド・リーグの強豪ルブリンへの移籍が有力と報じた。日本バレー界のスーパースターは、サントリーの主将として5月のプレーオフで2連覇を狙う。
24歳のエースが新たな挑戦を決断した。今季限りでサントリーを退団することになった髙橋は、チームを通じてコメントした。「サンバーズでプレーできたこの2年は今後にもつながる大きな経験にしていきたい」
京都・東山高3年時に全日本高校選手権(春の高校バレー)を制して18歳で日本代表に選出された。日体大在学中からイタリア1部リーグ(セリエA)に挑戦。2023-24年シーズンにはモンツァで準優勝を経験した。
2024年にサントリーに電撃移籍。豪快なスパイクやサーブと高いレシーブ力で、発足したばかりのSVリーグの人気向上にも貢献。昨季はリーグ初代王者に導き、主将に就いた今季はレギュラーシーズン40勝4敗で1位でのプレーオフ進出を決めた。

サントリー退団の発表を受けてイタリアのメディアでは、世界トップクラスのレベルを誇るポーランド・リーグの昨季王者「ルブリン」への移籍が有力と報じた。昨年のネーションズリーグでポーランドを優勝へと導き、最優秀アウトサイドヒッターに輝いたウィルフレド・レオンらを擁する強豪で、今季もプレーオフ決勝進出を決めている。
「これからもみなさんにさらに素晴らしい景色を見せられるよう頑張ります」と髙橋は続けた。5月はサントリーの2連覇をかけてプレーオフに臨む。
また、サントリーでは髙橋のほか、日本代表登録メンバーでリベロの小川智大とアウトサイドヒッター(OH)のデアルマス・アライン、藤中颯志も今季限りで退団する。オリビエ・キャット監督と、OHイゴール・クリュカ、セッターの関田誠大と下川諒、ミドルブロッカーの小野寺太志の4選手との契約更新を発表した。小川についてもポーランドではルブリンへの移籍が報じられている。

髙橋のトレーディングカードは、バレーボールカードの雄、プロデュース216の商品、BBMのオールスポーツカードで作られてきたが、バンダイの「ツインウエハース」からも男子日本代表の貴重なカードが制作されている。日本のエースは、日本のトレカのエースでもある。ポーランドでのトレカ事情については今後、詳しく調べてみたい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























