【コラム】「りくりゅう」三浦璃来、木原龍一が電撃引退! トレカ史にも名前を刻んだ金メダリストペア!

フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、今季限りで現役引退することを17日、電撃発表した。互いのSNSを更新。連名で「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と表明した。

苦しい時期の競技継続を支えてくれた人たちに感謝し「困ったときには、いつもそばで手を差し伸べてくださる方々がいました。その一つ一つの支えが、私たちを強くし、ここまで歩んでくる原動力になりました」と周囲に感謝。「競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です」とつづった。

引退後は「これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます」とペア解消はなく、今後も2人で滑っていくことを約束した。

33歳の木原に対して、三浦はまだ24歳だが、今後、他の選手とペアを組むことはないことを公言していたこともあり、引退をともにした。

ふたりは2019年にペアを結成。2022-23年シーズンには、国際スケート連盟(ISU)主催大会を全制覇する「年間グランドスラム」を日本勢で初めて達成した。今季はグランプリ(GP)ファイナルを3年ぶりに制覇。22年北京五輪の日本ペア初入賞7位に続く2度目の五輪となった2月のミラノ・コルティナオリンピックでは、ショートプログラム(SP)5位からフリーで6・90点差を逆転し、現行の採点制度となった06年トリノ大会以降では史上最大の逆境からの金メダルを獲得。団体でも2大会連続で銀メダルを獲得する原動力になった。

「りくりゅう」のトレーディングカードはエポック社の「TEAM JAPAN OFFICIAL TRADING CARDS」シリーズの「2024 WINTER OLYMPIANS」に収録された。人気のインサート「GEM」のほか、それぞれのサインカードも収録された。レギュラーカードも含め高い市場価格で取引されているが、サインカードは貴重なレアカードとして、ネットオークションなどに出品されたことはない。まさに日本のトレーディングカードの歴史でも名前を刻んだ存在と言える。

できれば、引退を機に「りくりゅう」カードセットやミラノ・コルティナオリンピックのメダリストを集めたパック・ボックス商品の制作をお願いしたいところ。もし、これらが実現不可能でも「TEAM JAPAN OFFICIAL TRADING CARDS」シリーズには引退選手もカードになることがあり、こちらの可能性のほうが高いかもしれない。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。

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