【コラム】前田大然がW杯日本新のチーム7得点目! 長友佑都も日本初の5大会連続出場! ドローで決勝トーナメントへ!

FIFAワールドカップ2026北中米大会で日本代表は6月25日、ダラススタジアムでの1次リーググループFの第3戦でスウェーデンと対戦。1-1の引き分けで勝ち点1を獲得。1勝2分け、勝ち点5で同グループ2位となり、決勝トーナメント進出を決めた。

一進一退のミラーゲームは前半、両チーム無得点のまま、後半へ。日本は11分、この試合まで守備での貢献が光ったMF堂安律のパスからペナルティーエリア内に抜け出したMF前田大然が右足でゴール左隅にシュートを決めた。

前田にとって2大会連続のゴールで、今大会で日本の合計得点は「7」 となり、1大会あたりの得点数が過去最多となった。これまでの最高は2018年ロシア大会の「6」だった。

「トラップを決めれば、流し込むだけだと思っていた。あとはトラップに集中していてあまり覚えていない」と前田は話した。

後半17分、FWエランガに距離のある位置からのシュートを決められ、同点とされた。一気に試合の流れがスウェーデンに傾きかけたが、後半30分にDF長友佑都が途中出場。5大会連続出場を果たした39歳のベテランがイレブンを落ち着かせた。試合終了間際のアディショナルタイムにはスウェーデンの猛攻をGK鈴木彩艶選手が好セーブでしのぎ、1-1で試合終了のホイッスルが鳴った。

前田は貴重な先制ゴールにくわえ、前線から激しいプレスをかけて相手のボールを奪うなど、持ち味を存分に発揮して決勝トーナメント進出に貢献。「勝ちたかったが次のステージに進めたのでよかった。守備からの意識で入れば自分のよさが出せると思った。いい戦いができたと思う。前回(ゴールを)決めた時は勝てなかったし、今回も勝てなかった。なかなか難しい。でも、すごい幸せなこと」と試合後、話した。

長友は日本選手では初のW杯5大会連続出場を果たし、自らの日本選手のW杯通算最多出場試合数を「16」に更新した。「興奮した。この興奮はワールドカップでしか味わえない。仲間も含めてたくさんの支えがあってこのピッチに立てたので、4年間やってきたことは、むだじゃなかったんだなとみんなに感謝したい」と話した。さらに、イタリア語で「マンマミーア」とかみしめるように何度も口にした。日本語で「なんということだ」、英語で「オーマイガッド」の意味で使われる。

森保一監督が率いる2期8年で、ヨーロッパのチームに記録上(PK戦は引き分け)では1回も敗れておらず、この試合でも無敗を継続。ヨーロッパ勢との対戦成績を8勝3引き分けとした。

「できたら勝って1位で決勝トーナメントに進出したかったが、選手たちが粘り強い戦いを崩さずに勝ち点1をもぎ取って決勝トーナメントに行ける。選手たちが相手の意図を把握したうえで、強みをしっかり消して粘り強く戦ってくれた。いい守備からの攻撃で先制して勝ち切れればよかったが、世界的な攻撃陣を擁する相手に1失点したことはサッカーの試合の中で仕方がない」と指揮官は話した。

グループ2位での決勝トーナメント進出についてはと「3位で突破するよりもいい結果だと思う。世界のトップを目指すなかで常に自力で1次リーグを突破することを今大会も続けられたのは日本サッカーの成長だ」と胸を張った。

日本は6月29日、世界ランキング6位でグループCの1位、ブラジルとヒューストンスタジアムで対戦する。

「日本サッカーの発展のためにいい経験になる。強敵だが勝つチャンスはあるし、次のステージに上がれるようにしっかり準備したい。去年の強化試合では勝っているが、さらに相手のモチベーションは高いと思うし本気のブラジルと戦えることを私自身楽しみにしている」と次戦を見据えた。

前田、長友ともに日本代表の最新カード「EPOCH 2025-26 サッカー日本代表オフィシャルトレーディングカード スペシャルエディション」に収録されているほか、セルティックでも活躍する前田のトレーディングカードは海外メーカーも制作し人気を集めている。長友も日本代表の象徴的な存在として、代表ユニホームでPANINI社の「Prizm」などに収録されている。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。

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