【コラム】前・新日本プロレスのEVILがWWEの「NXT」に登場! BBM「Infinity」が米国でも再脚光!

新日本プロレスを1月末で退団したEVILが4月28日、WWEの「NXT」に登場。WWEとの契約が明らかになった。人気ヒールとして新日本のリングを席巻していたが、今年1月に無言のまま、退団していた。

米フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催された「NXT」で、NXT王者のトニー・ディアンジェロがリング上でマイクアピールをしていた。前週の「NXT」では「戦」と書かれた箱が届けられており、ディアンジェロは「それは贈り物でなかったことはわかっている。警告だった」と語ったところで、場内が暗転した。

黒いフードをかぶった男が登場し、漢字で「戦」の赤い文字が入ったTシャツをディアンジェロに手渡し、深々とお辞儀した。

フードを脱ぐと、その正体は、かねて米メディアでWWEとの契約が報じられていたEVILだった。放送では最後まで「EVIL」とは呼ばれることなく「元IWGPヘビー級王者」と紹介され、ディアンジェロをにらみつけたままリングを去っていった。中継では「それは単なる称賛の贈り物なのか、それとも、純粋な悪意の贈り物なのか」と問いかけたが、宣戦布告と見るべきだろう。

EVILは2015年、内藤哲也が連れてきた「パレハ(仲間)」として新日本プロレスに登場。 スピーディーでパワフルな戦いぶりで頭角を現し、2016年にはNEVER無差別級王座を獲得。2020年、大阪城ホール大会での「NEW JAPAN CUP」決勝戦でオカダ・カズチカを破り初優勝を飾った。

2021年9月には高橋裕二郎、ディック東郷、SHOと共に「BULLET CLUB」内の新ユニット「HOUSE OF TORTURE」を結成。今年はウルフ・アロンのデビュー戦の相手を務め、敗れたが、その実力者ぶりを見せつけた。

キャラクターは新日本時代と変わらないようだが、WWEでのリングネームはどうなるのか。その影響もあるのかもしれないが、TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」からは「前」EVILの初登場カードは作られなかった。

EVILとしてのトレーディングカードは日本では「新日本プロレス ウエハースカード」など様々なブランドで作られているが、BBMのオールスポーツカード「2019 Infinity」にも封入されている。EVILの今後の動向とともに、こちらのカードも日本のみならず、米国でも脚光を集めそうだ。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。

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