水戸ホーリーホックの新たな希望!安藤誓志選手が衝撃のデビュー戦ゴール

今年、初めてJ1に昇格した水戸ホーリーホック。百年構想リーグでどこまで戦えるのか注目されたチームだ。第12節時点で8勝(PK勝3)4敗(PK負1)と地域リーグラウンドEASTで6位と健闘している。9節の鹿島アントラーズとの茨城ダービーでは、PK戦で首位チームである鹿島に勝つなど粘り強さをみせており、初昇格ながら簡単には崩れない戦いぶりが印象的だ。

その中で、4月24日の第12節のFC東京戦で高卒ルーキーのMF安藤晃希選手が、後半24分に交代出場でJリーグにデビューし、その27秒後にファーストプレーでプロ初ゴールを挙げる鮮烈な印象を残した。試合には負けたが、デビュー後にすぐに結果を残したことは、今後を期待させる大きな出来事だった。

流通経済大柏高では、3年時に高校選手権ベスト4進出に大きく貢献、鳴り物入りで水戸ホーリーホックに加入した。キャンプはケガで出遅れたが、ドイツ・ハノーファーの練習に参加し、大きな収穫を得たことも、このプロデビューゴールに繋がったのだろう。2007年9月22日生まれの18歳。身長170センチと小柄だが、高速スピードに乗ったドリブルが持ち味で、積極的な仕掛けと冷静な頭脳も魅力だ。試合の流れの中でチャンスを逃さず、短い出場時間で結果を残した点にも非凡さがある。今や水戸ホーリーホックの新たな希望として期待される。さらなる成長に期待したい。

当然、まだトレカにはなっていないが、本人の海外志向もあり、早くに海外に移籍する可能性も高い。それだけにぜひ、水戸ホーリーホックでトレカデビューも飾ってほしい。大きな可能性を秘める選手だけに、ルーキーカードはトレカ市場でも高い相場となるに違いない。

Jリーグでデビュー戦ゴールを決めたのは、2004年の当時鹿島アントラーズの増田誓志選手、2009年のジュビロ磐田のイ・グノ選手、2010年のFC東京の重松健太郎選手、同年に栃木SCの杉本真選手と、過去に四選手しかいない。

現在オークションなどを検索するとトレカでは、重松健太郎選手の2010年直筆サインカードは、3,000円前後で出品されている。他の選手は、レギュラーカードで200円から500円だ。
降格のない百年構想リーグだけに、各チームと数多くのルーキープレーヤーが出場機会を得ている。こうしたルーキーにスポットを当て、将来性やプレースタイルを見ながら、トレカ的にチェックしていくのも楽しみの一つと言える。
安藤晃希選手のように、デビュー直後から強い印象を残す選手の今後にも注目していきたい。

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文:Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。
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