
埼玉西武ライオンズは10月30日、MLBへの挑戦を希望している平良海馬投手について、このオフにポスティングシステムを使った移籍を容認すると発表した。
平良は今季、MAX160キロの快速球で先発の柱として、自己最多の12勝をマーク。チームのレギュラーシーズン2位躍進の原動力になり、防御率1.36の安定した投球内容で最優秀防御率を獲得した。

2019年オフからMLBに挑戦したいという希望を球団に伝えていて、ことしも10月に入って広池浩司本部長に改めて意向を伝えていた。球団は移籍を容認するかどうか検討を進めてきたが、これまで、先発、リリーフでフル回転するなどチームへの貢献を評価して、このオフにポスティングシステムを使ったMLBへの移籍を認めると発表した。
広池本部長がこの日、取材に応じ「正直、残ってほしいと思うときもあるが、ひとりの野球選手としてチャレンジしたい気持ちもすごくわかる。チームの要望に応じて最高の成績を残してくれたので今度は球団側が平良投手の願いをかなえる番だと思った」と話した。

西武では昨年、今井達也投手と髙橋光成投手がポスティングシステムを利用。今井は交渉が成立してヒューストン・アストロズに移籍した。髙橋は今オフは海外FA権を行使してMLB移籍を再び、目指すと見られている。
平良は球団を通じて、コメントを発表した。「長い間、大リーグでプレーしたいという思いを持っていたので、ようやくそこに一歩踏み出せたと感じている。ドラフトで指名していただき9年間プレーする中で、スタッフの皆さんやチームメートと本当に楽しく素晴らしい時間を過ごすことができた。忘れることのない大切な思い出だ」と感謝した。

26歳の平良は沖縄県出身で、2018年に八重山工からドラフト4位で埼玉西武に入団。3年目の2020年に54試合に登板して防御率1点台を記録し、新人王に選出された。2022年にはセットアッパーとして35HPで最優秀中継ぎ投手。2023年は先発に転向して11勝。25年はチーム事情から守護神を務め、31セーブで最多セーブに輝いた。
先発、リリーフでタイトルを獲得している平良だけにトレーディングカードは多い。カルビーではレギュラーカードだけではなく、「STAR CARD」「タイトルホルダーカード」も毎年のように収録されてきた。
MLB球団と交渉が順調に進めば、佐藤輝明(阪神タイガース)とともに高い評価を得ている米国で、入団会見のカードがすぐに作られるのは間違いない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























