
ロサンゼルス・ドジャースは8月1日、デトロイト・タイガースからタリク・スクーバル投手をトレードで獲得した。複数の海外メディアが報じた。来季以降の大型契約をにらみ、8月3日のトレードデッドラインに向けたフラッグデールの目玉だった。
29歳のスクーバルはフォーシーム、カーブ、チェンジアップで2024年に18勝、防御率2.39、勝率.818、228奪三振でリーグ4冠を達成。満票でサイ・ヤング賞に輝いた。昨年もリーグ1位の防御率2.21をマークし、2年連続で投手最高の栄誉を手にし、「現役最強左腕」と呼ばれる。タイガースでの最後の登板となった7月29日のボルチモア・オリオールズ戦ではは左腕では史上5人目の早さで通算1000奪三振も達成した。
カードコレクターにとっても、大谷翔平投手(ドジャース)ら、限られたタイトルホルダーしか付けることを許されない「ゴールドロゴマンパッチ」をユニホームに付け、そのカードが作られるスーパースターとして愛されてきた。

ドジャースは球団傘下トップクラスのプロスペクトであるザイロ・ホープ外野手、リバー・ライアン投手、ブレイディ・スミス投手の3選手を交換要員に用意した。
ワールドシリーズ3制覇を目指すドジャースは、強力先発陣をそろえて開幕を迎えたが、山本由伸投手以外は万全ではなくなった。大谷は左膝の炎症で登板を控え、間もなく故障者リストから復帰すると見られるタイラー・グラスノー投手やブレイク・スネル投手もまだ不安が残る。ここ数試合で安定感を見せている佐々木朗希投手、ジャスティン・ロブレスキー投手、エメット・シーアン投手は経験不足は否めない。
「ワールドシリーズ3連覇は簡単なことではないが、それが可能なドジャースの一員になれることにワクワクしている」とスクーバルは話した。
2日のレッドソックス戦でドジャースに合流したスクーバルはこの日の先発・シーハンがが3回途中5失点で降板した直後、ロッカールームから青いパーカー姿で姿を現し、チームメート、首脳陣らにあいさつ。ロバーツ監督とは笑顔で話し込み、ガッチリと握手をかわした後、力強く抱擁した。スクバルは、擦れ違いざまに落胆するシーハンの尻を軽く叩いて労をねぎらった。試合の終盤にはベンチに座り、反撃するナインに声援を送った。また、5日のシカゴ・カブス戦で移籍初登板することも発表された。

TOPPS社のオンデマンドカード「Topps Now」では早速、ドジャースのユニホーム姿のスクーバルのカードを制作。移籍会見の写真ではなく、投球シーンをCGで制作したもので、ドジャーブルーのユニホームが似合う1枚になった。24時間限定で発注を受け付け、注文分しか発行しない限定カードで、購入者に抽選で当たる「Lucky Hit」には1of1の直筆サインも企画された。世界に1枚しかないこのカードにはサインにくわえ「Go Blue!」のインスクリプション(添え書き)も綴られた。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























