
WNBAのラスベガス・エーシズは、女子日本代表の山本麻衣と2026シーズン終了までの契約を結んだことを発表した。2017年から所属していたWリーグのトヨタ自動車アンテロープスを退団することが5月に発表されていた。WNBAはすでに5月に開幕しており、契約期間は今季終了まで。
広島県出身の山本は3ポイントシュートと鋭いドライブが武器のポイントガード。愛知・桜花学園高からトヨタ自動車入り。3人制で2021年東京オリンピック、5人制で2024年パリオリンピックに出場した。
2025年2月にダラス・ウィングスとトレーニングキャンプ契約を結ぶなどWNBAにも挑戦。今年4月27日に行われた日本代表vsエーシズのエキシビションゲームでは3ポイント7本含む、ゲームハイの24得点を記録し、存在感を示した。

エーシズはラスベガスに本拠地を置き、2022年に初優勝すると、2023年、25年にも頂点に立った強豪。現在17勝7敗でウェスタン・カンファレンス3位、リーグ全体でも3番手につけている。WNBAの2026シーズンはレギュラーシーズン44試合制のため、山本の加入が発表された時点で残りは20試合。プレーオフ進出、さらに上位シード争いで山本には大きな期待が集まる。
WNBAではこれまで、1997-98年の萩原美樹子さん(現・東京羽田ヴィッキーズヘッドコーチ)、2008年の大神雄子さん(現・トヨタ自動車アンテロープスHC)、2015-17年の渡嘉敷来夢(トヨタ自動車アンテロープス)、2022年の町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)がプレーした。
今年4月にはWNBAドラフト2026が4月13日、行われ、田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)が、ゴールデンステイト・ヴァルキリーズから全体38位で指名された。WNBAドラフトで日本人選手が指名されるのは、1997年にサクラメント・モナークスから2巡目全体14位で指名された萩原さん以来の快挙となったが入団はしなかった。
山本が公式戦に出場すれば、日本人史上5人目のWNBAプレーヤーとなる。

日本バスケットボール協会(JBA)は山本が、開催中の第3次強化合宿を離脱することを発表した。山本が渡米することに伴う措置。JBAによると、山本は今後の第4次強化合宿への参加や、8月13、14日に有明アリーナで開催される「三井不動産カップ2026 (東京大会) 」には出場しない。9月にドイツ・ベルリンで開催されるワールドカップ本大会に向けては、山本のコンディションや所属チームと相談しながら選手選考を行っていくという。

かつては、PINNACLEから萩原さん、RITTENHOUSEから渡嘉敷のカードが作られた。WNBAのトレーディングカードの制作・販売のライセンスは現在、PANINI社が持っており、町田の「PRIZM」は今でも人気がある。PANINIはオンデマンドカード「Panini Instant」もあり、山本のルーキーカードが楽しみだ。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。




























