
「資生堂・JALレディスオープン」の最終日が7月5日、戸塚カントリー倶楽部東コースで行われ、倉林紅(サーフビバレッジ)が、初優勝した。エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」では倉林の初の優勝カードの発注をスタートした。
最終18番パー4をバーディーで締め、7バーディー、2ボギーの67で回り、通算12アンダー、204。アマチュアの長沢愛羅(日本ウエルネススポーツ大1年)、永井花奈(ServiceNow)、前多愛(フリー)、菅楓華(ニトリ)、宮沢美咲(HESTA大倉)、神谷桃歌(伊藤園)とともに、史上最多の7人でプレーオフに突入した。
プレーオフは18番パー4の繰り返しで行われた。1ホール目はティーショットを曲げ、第2打をバンカーに入れたが、ナイスパーセーブ。1ホール目で菅がボギーを叩き脱落。6人となった2ホール目。ただひとりバーディーを奪い、優勝を決めた。両手を高々と挙げて喜ぶと、涙があふれ出た。

「7人もいたら何が起きてもおかしくないので、あまり感情に左右されずにプレーできました。2、3人だった方が緊張していたかも。(プレーオフは)楽しみの方が大きかった。2ホール目にいって楽しみな気持ちが増していった」最終組から3つ前の組で回っていた倉林は、後続がさらにスコアを伸ばすことを想定し、ホールアウト直後は「優勝したかった」とクラブハウスで悔し涙を流していた、という。
東北高を卒業し、昨年11月のプロテストで合格。22人のツアールーキーの中で最初の優勝者となった。「ルーキーイヤーで優勝するという一番の目標を今日かなえることができて本当にうれしいです。今日こうしてこのような日を迎えられたのは、いつも支えてくれている家族やファンの皆様、たくさんの方々のサポートがあってからこそだと思っております」と話した。
宮城・富谷市出身の21歳は、宮城県出身者初のツアーVも達成した。母・愛さんが「紅一点」から着想を得て「何かひとつ、キラリと光る存在になるように」との願いを込めて「紅」と命名した。東日本大震災で暗く沈んだ故郷で、両親から「夢を持って新しいことを始めよう」と声を掛けられ、6歳でゴルフを始めた。
「これからもっともっと強くなって、もっともっと女子プロゴルフ界を盛り上げていけるように、これからも自分らしく笑顔で頑張っていきたいと思います」と誓った笑顔はキラキラと輝いていた。

倉林のルーキーカードは発売されたばかりの「EPOCH 2026 JLPGA OFFICIAL TRADING CARDS」の最新作「ROOKIES & WINNERS」に収録されている。サインカード、メモラビリアカードも封入された。発売直前に配布されたプロモションカードには「皆さんの声援が原動力です」と綴った。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























