イングランドが女子EURO連覇! 劇勝続いた大会の最後はPK戦でスペインを下し「TOPPS NOW」!【コラム/サッカー】

UEFA欧州女子選手権(EURO)の決勝戦が7月27日、スイスで行われ、イングランドがPK戦でスペインを下し、連覇を飾った。

劇的な勝利で勝ち進んだイングランドは、今年の女子ワールドカップ(W杯)決勝覇者で、2023年のW杯決勝で0-1で敗れたスペインとの大一番に進んだ。

25分、マリオナ・カルデンテイに頭で合わされ先制を許したが、41分に負傷したローレン・ジェームズに代わり、クロエ・ケリーが途中出場すると流れが変わった。

57分、左サイドからケリーがクロスを上げると、アレッシア・ルッソが難しい体勢からヘディングをゴール左隅に決めた。

イングランドは主将のリア・ウィリアムソンを中心にした守備で、スペインの攻撃を防ぎ切り、1-1のまま、延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。先行のイングランドが1本目から失敗し、後攻のスペインは1本目を成功した。

それでも、ここから、イングランドのGKハンナ・ハンプトンが好セーブを連発。イングランドの2本目はイングランドが成功し、スペインは失敗した。3本目もイングランドが成功し、スペインのアイタナ・ボンマティのシュートをハンプトンがセーブ。2年連続女子バロンドロールのボンマティは今大会でも準決勝のドイツ戦で、延長戦で1-0の決勝ゴールを決めていた。

4本目はともに失敗に終わると、イングランド5人目のケリーがネットを揺らして、イングランドがPK戦を3-1でスペインを下した。

前回大会の決勝で優勝に貢献する得点をマークしたケリーが再び、勝利の立役者になった。左サイドのケリーとともに、右サイドのローレン・ヘンプも光った。ロングボールを出し、スペインのバックラインにプレッシャーをかけてミスを誘った。

イングランドが外国で開催された主要大会で優勝したのは初めて。女子EURO決勝が「一発勝負」になってから、前半リードされながら逆転勝ちした最初のチームとなった。今大会では初戦でフランスに敗れたが、準々決勝のスウェーデン戦では2点を先行されたが追いついてPK戦で勝利、準決勝のイタリア戦でも後半アディショナルタイムに追いついて延長戦で勝ち越す劇的な展開が続き、「ライオネス」の愛称通り、力強さを見せた。

サリナ・ウィーグマン監督は2017年はオランダ、2022年と今年はイングランドを率いて、3大会連続の優勝監督となった。指揮官の契約は、ブラジルで開かれる2027年W杯まで。同大会ではイングランドが初優勝を目指し、スペインは連覇を目指す。

16か国によって1か月続いた14回目の「EURO2025」は劇的な決着となった。TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」では、連覇したイングランドのカードを発売した。PK戦で最後に決めたケリー、同点ゴールのルッソ、主将のウィリアムソンのカードを発売。「LUCKY HIT」はケリーとルッソがサイン&試合使用球のレリック、ウィリアムソンがサインカードとなった。

なお、ボンマティの準決勝のドイツ戦での延長戦ゴールもまだ、受注を受け付けている。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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