9/1(金) から 9/10(日) の10日間、渋谷 MIYASHITA PARKで開催されたマジック：ザ・ギャザリング30周年を祝う「30th Anniversary CELEBRATION TOKYO」。

数多くのマジックファンが集まったこのイベントでは、さまざまなエリアでマジックの歴史と魅力に触れることができましたが、
その中でMINTは、スタイリッシュな非日常空間でマジックがプレイできる「Player’s Lounge」の運営協力を行いました。

会場となった「or Tokyo」は最先端のカルチャーを発信し、繋げる都内でも有数のクラブで、飲食、音楽、アート、イベントなど、多彩な文化要素が結集する場所として知られています。

「30th Anniversary CELEBRATION TOKYO」開催期間中は、ラグジュアリーなスペースで、ドリンクと音楽と共にマジックをプレイできるほか、
最新セット『エルドレインの森』を使用した「シールドイベント」や、初心者や久しぶりに触れる方が、マジックの遊び方を学べる「ティーチングイベント」も連日行われました。

さらにこの「30th Anniversary CELEBRATION TOKYO」ならではの試みとして、 PUNPEE氏、OMSB氏、Stupid Kozo氏などSUMMITのメンバーが出演するスペシャルライブも行われ、プレインズウォーカーたちの熱狂がありました。
PUMPEE氏は現在の国内ヒップホップシーンを代表するアーティストでありながら、マジック：ザ・ギャザリングを古くから愛好していることで知られており、今回のイベントにも積極的に協力を行っていただけました。

その他、プレイヤーズラウンジでは「30th Anniversary CELEBRATION TOKYO」限定の《シヴ山のドラゴン》イラストがデザインされた特製ジャケットが優勝賞品となる、「Players Celebration Shield」大会も開催されました。
数日間にわたる激戦を勝ち抜き、見事特製ジャケットをゲットした優勝者の方にインタビューを行いました。

-まずは優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます(笑)」

-マジックの30周年を祝うこのイベントで優勝された感想をお願いします。
「できすぎといいますか(笑)
プレイングは未熟でしたが、色々かみ合って勝てました。
プレリリースイベントは『灯争大戦』以来だったので、久しぶりにリアルのイベントで勝ててうれしかったです。」

-普段はどのようなコミュニティでマジックを楽しんでらっしゃるか、教えてください。
「大学の友人と普段はリミテッドで遊んでいて、あとはアリーナでもリミテッドで遊んでいます。
構築は考えることが多いので、リミテッドだとたまたま勝てたり、負けてもしょうがないかなって思える点がいいなと思って、よく遊んでいます。」

-今回のイベントでは他にどのような楽しみ方をされましたか？
「カードギャラリーの展示で今までのカードや歴戦のデッキが展示されているのをみたときはなかなか興味深かったですね。
あとは原画！実際に見たのは初めてだったので、迫力に圧倒されましたね。」

-マジックは何年ほど遊ばれているのでしょうか。
「『ミラディン包囲戦』・『新たなるファイレクシア』から始めました。
本屋さんでカードの買取の査定をしていて、その流れでマジックを始めて、ハマってしまいました。
デュエル・マスターズをずっとプレイしていて、マジック自体の存在は知っていたんですけども、難しいゲームというイメージもあってなかなか入りづらくて…
良いタイミングで始められましたね。」

-マジックは30周年を迎えますが、これまでに最も思い出に残ったマジックの思い出を教えてください。
「うーん、やっぱり今日ですかね(笑)
勝ち上がった人しかいないトーナメントで、間違いなくプレイングが自分より上手な人が多い中で、
こうして優勝できたことがすごく嬉しいですね。今でも実感がないです(笑)」

-最後に、今後の35周年、40周年、100周年に向けてどのようにマジックを楽しんでいくか、意気込みを教えてください。
「やっぱりゲームなので、楽しめるように、勝ち負けにこだわらない、自分が結構勝ち負けを気にする方なので、
なるべくそういうところを出さずにコミュニケーションを大事にしていって、楽しむことを重要に考えて今後も続けていきたいですね。」

様々な見どころがあり、非常に多くの来場者が集まった「30th Anniversary CELEBRATION TOKYO」。
「30年分の”灯”をここに」というコンセプトが掲げられたこのイベントを通じ、改めてマジックの魅力を発見した方も多かったのではないでしょうか。
次の機会もまた、プレインズウォーカーの皆さんと一緒にお祝いすることができるよう願っています。

文：伊藤 航（株式会社ミント 広報）