
フィギュアスケートの「チャレンジャーシリーズ木下グループ杯」の最終日が9月6日、東京・田中貴金属アイスアリーナで行われ、島田麻央(木下グループ)がシニアとして初めて臨んだ国際大会で優勝を果たした。
女子シングル後半のフリーが行われ、前半のショートプログラムで自己ベストをマークして2位につけていた17歳の島田は6つのジャンプすべてを着氷するなど安定感のある演技を披露した。
冒頭のトリプルアクセルと続く4回転トーループの大技をいずれも鮮やかに着氷。その後は連続ジャンプがわずかな回転不足と判定されたものの、合わせて6つのジャンプをすべて着氷した。およそ4分間の演技を終えると両手を高く突き上げて笑顔を浮かべた。
島田はフリーで152.48、合計では自己ベストを更新する231.32として、2022年北京オリンピック銀メダルのイグナトワ(旧姓トルソワ)に勝って、優勝を飾った。

「目標にしていた、トリプルアクセルと4回転を2本揃えられて、すごくうれしい。1つ回転不足があったがそれ以外はいいジャンプで、何より楽しく滑られたのでいい演技だった。4回転は決まらないことが多くて、ほかのジャンプを挑戦した方が点数が高いと思うこともあったがきょう成功できて、今まで頑張ってよかったと思った」と島田は話した。
世界ジュニア選手権で史上初めて4連覇を果たし、活躍が期待される17歳が、シニアとして初めて臨んだ国際大会で好発進した。
「4回転をとぶ選手がいて、4回転ルッツもとびたくなったし、今大会はいい経験になった。良い時も悪い時も諦めずに努力し続けて、感動する演技をできる選手になりたい」と瞳を輝かせた。
今年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックで銅メダルを獲得した18歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)は前半のショートで自己ベストを更新して、トップに立っていたが、フリーでは冒頭のトリプルアクセルで転倒するなどジャンプの失敗が響いて127.45点。合計207.72点で4位になった。
「トリプルアクセルは練習ですごく調子がよかったので、決められなくて悔しい。最終滑走での演技で緊張して体がうまく動かず、いつもどおりの自分ではなかった。これから改善できると思うのでどんな状況でも決められるようにして、試合での成功率を上げたい。グランプリシリーズでファイナルに進むのが大きな目標です」と中井は誓った。

ウインタースポーツの本格的なスタートへ、トレーディングカードも再び、脚光を浴びる季節がやってきた。ジュニア時代から注目されていた島田のトレーディングカードはエポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」でカードが作られたほか、同社の「Team Japan」カードに収録されてきた。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























