
ブンデスリーガのフライブルクは8月30日、ホームのムオイローパ=パルク・シュタディオンでブレーメンと対戦。スタメン出場した日本代表のMF鈴木唯人が3得点をマークし、試合は4-1でフライブルクが勝利した。
フライブルク加入2年目の鈴木は、前半29分に先制ゴールを奪取。右CKからキッカーのMFヤン・ニクラス・ベステが左足でクロスを送ると、マークを外してファーに入り、ヘディングで押し込んだ。
さらに前半45分、FWイゴール・マタノビッチが強烈なミドルシュートで追加点を挙げ、2-0でハーフタイムを迎えた。
後半3分にはペナルティエリア左で仕掛けたMFデリー・シャーハントが折り返す。これを鈴木が左足で押し込み、3-0とした。
後半10分、敵陣で相手のミスからボールを奪った鈴木が前方へパス。右のゴールエリア付近に持ち込んだマタノビッチが中央へ送り、鈴木が左足で流し込んで3得点目をマーク。ブンデスリーガでは高原直泰、武藤嘉紀(神戸)に続き、日本選手3人目となるハットトリック(1試合3得点)を達成した。
鈴木は後半35分までプレー。今季加入のGK長田澪は古巣戦で先発フル出場した。同じく新加入のFW後藤啓介はベンチスタートとなり、鈴木との交代でブンデスリーガデビュー。MF山本理仁はメンバー外だった。
9月に入り、オンラインで取材に応じた鈴木はこの日のハットトリックについて「前の3試合でアシストもできていなかった。ハットできたこともそうですし、日々やっていることが報われた感じがして、良い自信が得られた機会だった。すごくうれしかった」と話した。
FIFAワールドカップ2026北中米大会は代表メンバー入りしたが、出場は1試合、11分間のみだった。フライブルクのシュスター監督から「出られなかった悔しさや、思ったことは自分で表現していくしかないという反骨心がお前には必要だ」と言われた、という。開幕戦で、結果を出して見せた。
「サッカーに対して日々の時間の使い方はより自分に投資するようになった。(4年後のW杯に)出て活躍しようという思いはあるけど、今から毎日考えるのは難しい。10月、11月の代表活動もありますけど、目の前のやるべきことをして、その先に良い状態で迎えられるW杯が待っている」とした。


TOPPS社のオンデマンドカード「Topps NOW」では9月2日まで鈴木のハットトリックを伝える限定カードを制作。ブンデスリーガのとエーディングカードの制作・販売のライセンスを持つTOPPS社が今季もブンデスの「Topps NOW」を発売。今回の鈴木の{Topps NOW]はカードナンバー#4で、購入者の中から抽選で当たる「Lucky Hit」には世界で1枚しかない1of1のほか、カラーバリエーションのシリアルナンバー入りパラレルが企画された。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。
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