
ロサンゼルス・ドジャースは4月15日、ドジャースタジアムでニューヨーク・メッツと対戦。大谷翔平投手が、6回を2安打1失点と好投し、今季2勝目をマークした。規定投球回に到達し、防御率0.50でトップに立った。チームは8-2でメッツをスイープ(3タテ)した。
前日、背中に受けた死球の影響を考慮して、大谷はこの日は、DHでは出場せず、投手専念で出場。今季初の2ケタとなる10奪三振。レギュラーシーズンでは23年6月27日のホワイトソックス戦以来の2ケタ奪三振となった。
投手専念はドジャース移籍後は初めてで、エンゼルス時代の2021年5月28日のアスレチックス戦以来だった。「ちょっとビックリはしましたけど。チームとしてもいい戦略じゃないかなと。デッドボールが当たって、ピッチングの方に専念してほしいって言われてたので」と話した。
4月15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、背番号「42」のユニホームを着用し、初めてマウンドに上がった。1947年にジャッキー・ロビンソンが史上初の黒人メジャーリーガーとしてドジャースでデビューした日。MLBでは人種差別を乗り越え、62年に殿堂入りした同選手の功績を称え、04年に「ジャッキー・ロビンソン・デー」を制定し、09年以降、出場選手全員がメジャー全球団の永久欠番でもある「42」をつけてプレーしている。
大谷はこれまで20年以降の計6年間、いずれも打者出場。投手としてはメジャー1年目の18年に登板を予定していたが、極寒のため中止になっていた。ジャッキー・ロビンソンが人種差別の壁を破ったパイオニアなら、「二刀流」でスーパースターになった大谷もまたパイオニア。相通じるものがある。

TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」では、「ジャッキー・ロビンソン・デー」をテーマに大谷とアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)を起用したカードを制作した。これまで、背番号42の大谷のトレーディングカードは数が少なく、TOPPS「2022 Gypsy Queen」が代表的な1枚だ。背番号こそ「42」ではないものの、「ジャッキー・ロビンソン・デー」のミニパッチをはさみ込んだ「2022 Topps Update」に収録されたレリックカードも人気がある。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。


























