阪神タイガースは9月7日、甲子園球場で広島東洋カープ2-0で勝利。2年ぶり7回目のセ・リーグ優勝を飾った。
優勝へのマジックナンバーを「1」としていた首位の阪神は、2回、5番・大山悠輔内野手の二塁打などで無死一、三塁のチャンスを作り、7番・高寺望夢内野手の犠飛で先制した。
5回、好投していた先発・才木浩人投手が先頭打者への頭部死球危険球で退場。緊急登板となった2人目の湯浅京己投手が後続を断った。
その後も桐敷拓馬投手、及川雅貴投手、石井大智投手とブルペン陣が無失点で継投し、9回は岩崎優投手が3人で抑えて、2年前に続く胴上げ投手になった。
9月7日のリーグ優勝は1990年の巨人の9月8日を抜いて1950年に2リーグ制となって以降、日付の上では「最速」となった。
優勝を決めた時点での2位とのゲーム差は「17」で、セ・リーグでは1990年の巨人の19.5、1951年の巨人の18に次いで、過去3番目に大きな差となった。優勝決定時点で2位以下のチームはすべて負け越しているという異例の独走ぶりだった。
阪神の藤川球児監督は監督として1年目での優勝となり、球団創設から90年を迎える阪神では初の快挙となった。
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」ではこのメモリアルゲームから、限定トレーディングカードを発売。「最速」で決めた優勝決定試合のカードとしては「最速」の登場で、11種類の豪華な内容になった。
#1042【髙寺望夢】大一番で先制犠飛(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1043【近本光司】貴重な追加点となる中犠飛(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1044【坂本誠志郎】リーグ優勝決定試合で攻守に存在感(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1045【中野拓夢】選手会長として初のリーグ優勝(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1046【才木浩人】大一番の先発マウンドで力投(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1047【湯浅京己】緊急登板で勝利投手(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1048【及川雅貴】今季60試合目の登板で40ホールド到達(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1049【石井大智】連続無失点記録を48試合に更新(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1050【岩崎 優】2年前に続くリーグ優勝の胴上げ投手(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
#1051【阪神タイガース】2025シーズン セントラル・リーグ優勝(2年ぶり7度目)(25.9.7)
#1052【藤川球児】新人監督として球団初のリーグ優勝(2025シーズンリーグ優勝決定試合)(25.9.7)
トレカジャーナル編集部