Bリーグ2024-25シーズンの頂点を懸けた戦いが、いよいよ始まる。
対戦カードは、東地区王者・宇都宮ブレックスと、西地区王者・琉球ゴールデンキングス。
ともに実力と経験を備えた強豪同士による、まさに“頂上決戦”にふさわしい顔合わせとなった。
ファイナル第1戦は、5月24日(土)横浜アリーナにて行われる。
■宇都宮ブレックス
レギュラーシーズンを48勝12敗・リーグ最高の勝率8割で終え、東地区1位としてプレーオフに進出。
CS準々決勝ではシーホース三河を、準決勝では千葉ジェッツとの激戦を制し、ファイナル進出を決めた。
司令塔・比江島慎は今季も冷静なゲームメイクと勝負所での強さを発揮し、チームをけん引。
CSではグラント・ジェレットが準決勝第3戦で27得点を挙げるなど、インサイドはもちろん得点でも存在感を示している。
他にも若手注目株の小川敦也がCSで躍動。特に千葉ジェッツ戦では、持ち味のスピードを活かし勝利に大きく貢献した。
かつて2度の優勝を経験しているブレックスにとって、今季は3度目の栄冠が懸かるシーズン。
驚異的な組織力と“BREX NATION”のスピリットで、優勝を狙う。
■琉球ゴールデンキングス
琉球は、島根スサノオマジック、三遠ネオフェニックスを下し、なんと4年連続のファイナル進出を果たした。
昨年の雪辱を期す今シーズン、天皇杯優勝も含め、チームとしての完成度は過去最高水準に達している。
エース・ヴィック・ローはCS準決勝第3戦で、30得点・10リバウンドと圧巻のダブル・ダブルパフォーマンスを見せた。
インサイドを支えるジャック・クーリー、アレックス・カークも安定感のあるプレーでそれぞれ勝利に貢献。
さらに岸本不在の中で踏ん張る若きエース・脇真大も、3試合連続二桁得点に加えアシスト・スティールなど大きく活躍した。
地区優勝、天皇杯優勝とチームとしての勢いは最高潮。
前人未到の「3冠奪取」まで、あとひとつ。その名をBリーグ史に刻むことはできるだろうか。
■Bリーグトレカも好評発売中!
これまで何度も名勝負を繰り広げてきた両雄の激突は、まさにBリーグの集大成とも言える。
そして、その熱戦の記録や選手たちの躍動は、トレーディングカードでも堪能することができる。
BBMが発行する公式トレカ「B.LEAGUE FAST BREAK」シリーズでは、両チームの主要選手が多数カード化されており、今季も「1st Half」「2nd Half」の2バージョンで展開。
紹介した各選手の直筆サインカードも封入されており、ファンには見逃せないアイテムだ。
もちろんそういった特殊なカードではない、ノーマルのカードならお求めやすい値段で手に入る。
カードが封入されているパックを開封して、推し選手が出てくるドキドキを味わうのもオススメだ。
ぜひお気に入りの選手のカードと一緒にBリーグの頂上決戦を見届けてほしい。
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文:伊藤航(株式会社ミント)
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