
岡本和真内野手(トロント・ブルージェイズ)が9月14日、MLB日本人右打者最多の33本塁打をマークした。昨季、鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)が樹立した32本の記録を更新した。
本拠ロジャーズセンターでのデトロイト・タイガース戦に「6番・三塁」で先発出場。逆転された直後、2点を追う7回2死一、二塁、右腕フィネガンの直球を左翼へ逆転3ラン。打球角度は31度で、打球速度107.3マイル(約172.6キロ)、本拠地の左翼2階席に届く390フィート(約118.9メートル)の放物線を描いた。
前週のアスレチックス戦で29、30号、本拠に戻ったオリオールズ戦で31、32号を放ち、これで直近7試合で5発の固め打ちとなった。
球団の新人最多本塁打記録を更新し続けているが、打点の球団記録も2002年のエリック・ヒンスキーの84打点を塗り替えた。
チームは9回1死二塁、李灝宇を一塁ゴロに打ち取ったが、ゲレロからの送球がやや低くなり、一塁ベースカバーに入ったバーランドが取り損ねると、一気に二走が生還。拙守で勝ち越し点を献上し5-6で痛恨の逆転負け。連勝は「2」でストップした。この日はガーディアンズも敗れ、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差は変わらなかったことだけが救いだった。
「逆転のホームランだったので、しとめられてよかった。どれくらい打てるかは誰もわからないことだし、僕自身もわからない部分だったが、そういうなかで毎日毎日積み重ねてきた。また頑張りたい」敗戦したことも重なり、岡本はいつも通り、淡々と話した。
TOPPS社のオンデマンドカード「Topps NOW」では、岡本の新記録を伝える限定トレーディングカードを制作。敗戦したチームから「Topps NOW」が作られることは異例で、岡本の快挙があらためてクローズアップされた。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























