Fanatics Collectibles、NFL、NFLプレイヤーズ協会は、2016年以来初めて、ToppsがNFLのトレーディングカードの独占ライセンスを持つ新たな複数年契約を正式に発表した。
Toppsは、NBAのトレーディングカードの制作・販売に関するライセンスも取得しており、4月1日からNFLカードもToppsのラインアップに加わることになった。
NBAのトレーディングカードの制作・販売に関する権利もPaniniが持っていたが、NFLのカードも3月31日まで、過去10シーズンにわたりPaniniが独占ライセンスを保持していた。
これで、2021年にFanaticsがMLBカードの制作・販売のライセンスを獲得し、翌22年に5億ドルでToppsを買収したことから始まった米国の4大プロスポーツのうち3つのライセンスの保持。Paniniは最終的にFanaticsを独占禁止法違反として訴え、裁判は現在も進行している。4大スポーツのうち、NHLカードのライセンスはUpper Deck
が保持している。
Toppsは2026年のトップスベースボールと同じデザインを「フラッグシップ・フットボール」に使用する。新たなNFLパートナーシップのもとで最初にリリースされるのは2025年の「Topps Chrome Football」になる。米国で4月15日より Topps.com、ホビーショップ、Fanatics Live、NFLShop.com、さらに、世界中の主要小売店で発売される。

MLBデビューパッチカードと同様に、Toppsの「ルーキー PREM1EREパッチサイン」カードは、選手のNFLレギュラーシーズン初出場試合でジャージに付けられたパッチを使って作成される。右胸に装着され「PREM1ERE」と選手のルーキークラスイヤーが刻まれたパッチは、後に取り外して認証され、1/1のトップスルーキー PREM1EREパッチサインカードにはさみ込まれる。初回のチェックリストには、ジャクソン・ダート、カム・スカッテボ、カム・ウォードなど2025年のルーキークラスのメンバーが含まれている。
「NFL Honors ゴールドシールドサイン」カードは2024年のAP賞受賞者による試合中に着用されたゴールドシールドパッチで、ジャージ襟の根元から1/1サインカードにはさみ込まれている。ジョシュ・アレン(MVP)、サクオン・バークリー(オフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー)、パトリック・サーテイン2世(ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー)、ジェイデン・ダニエルズ(オフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー)、ジャレッド・バース(ディフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー)のカードが収録される。

また、ToppsとNFLは、2026年のNFLドラフトを中心とした数日間にわたるファンとコレクターのイベントをピッツバーグで開催する。無料パック、ライブパックの開封、そして4月25日にアクリシュア・スタジアムで開催されるコレクター・セレブレーション・デーが含まれる。
Fanatics Collectiblesのマイク・マハンCEOは「NFLおよび選手会と提携し、歴史を称えつつ、これまでにない革新、ストーリーテリング、プレミアムデザインを導入するプログラムを構築できることを楽しみにしています。私たちは素晴らしい製品を通じて、フットボールへの情熱を形にできることを楽しみにしています」と話した。
Toppsは過去2年間、「Chrome」を含むいくつかのフットボールカード製品を製造しましたが、主に引退したスター選手やToppsが独占契約を結んでいる数少ない選手に限られていた。複数のトップクォーターバックにとって「Chrome」は初の完全なNFL/NFLPAライセンスカードとなる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























