毎年、この時期はカルビー「プロ野球チップス」第1弾を開け、ポテトチップスを食べながら、NPBの開幕を待つのだが、今年は発売が5月になるということもあり、ウワサのBANDAI「ツインウエハース サッカー日本代表ver.」を開封した。日本代表は2026年の北中米W杯出場へ、3月20日にバーレーン代表を埼玉スタジアム2002で迎え撃つ。予選5勝1分の日本代表はこの試合に勝利すれば、8大会連続W杯出場を史上最速の自力で決める。その歓喜を前に、出現するカードに歓喜したいところだ。

バスケットボールのBリーグ、男子日本代表、そして、バレーボール男子日本代表と続いた「ツインウエハース」シリーズ。チョコウエハース（準チョコレート）2枚とプラスチック製のトレーディングカード「メタリックプラカード」1枚がブラインドパックに封入されている。パックのデザインは2種。1パックが220円（税込）で、1ボックスは20個入り。

カードは全56種類。2024年6月から9月の期間で、日本代表戦出場時間上位27選手を選出。それぞれに、「ノーマル」カードと「スペシャルレア」カードが存在。「レア」カードには金色の箔サインが入った豪華仕様になった。さらに、「スペシャルレア」カードとして、中村俊輔と小野伸二の2種がアトランダムで封入されている。

今回は2ボックスを開封した。

1ボックス目は「ノーマル」カードが9種、「レア」カードが10種。ダブったカードはなく、鎌田大地と旗出怜央のふたりが「ノーマル」と「レア」が同時に出現した。「スペシャルレア」カードは中村俊が当たった。

2ボックス目は「ノーマル」カードが9種、「レア」カードも9種。「ノーマル」と「レア」カードが同時に出現した選手はなし。1ボックス目と2ボックス目でダブった選手は、「ノーマル」が6種、「レア」カードが7種。「スペシャルレア」カードは中村と小野がダブルで出現した。

カードは「ノーマル」「レア」ともにデザインもよく、カラフルで楽しめる。表面の写真は躍動感があり、裏面の写真はスタジオ撮影だが凛々しくてカッコいい。

1ボックス目と2ボックス目とも、出現しなかった選手は大迫敬介、谷口彰悟、伊藤洋輝、相馬勇紀、小川航基、堂安律の6人。1ボックスで「ノーマル」カードと「レア」カードが3分の1が出現する可能性が高く、ボックスで4分の1がダブるなら、なかなか、ボックスを購入し続けても、コンプリートは難しいそうだ。

また、7月31日までの申し込み期間で、BANDAIオリジナル アディダス サッカー日本代表 2024 ユニホームが抽選で合計100名に当たるキャンペーンも実施しており、3口で応募可能なシリアルナンバーが1枚、封入されている。

ちなみに、このチョコウエハースはかなり、おいしい。

Cove（ライター）
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター（自称）。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。