青木宣親が現役引退! 日米で安打もトレカも量産!【コラム/NPB】

NPB東京ヤクルト・スワローズの青木宣親外野手が9月13日、今季限りでの現役引退を発表した。同日、記者会見を行った。10月2日に引退試合を行う。

青木は、野手ではNPB最年長の42歳。2004年に早大からドラフト4巡目指名でヤクルトに入団し、巧みなバットコントロールを持ち味にNPB史上初となる2回のシーズン200本安打を記録。首位打者を3回、最多安打を2回、獲得し「安打製造機」と呼ばれた。

2012年にはMLBミルウォーキー・ブルワーズにポスティングシステムを利用して移籍。6年間で合わせて7つの球団でプレーした。

2018年にはヤクルトに復帰し、2020年からのリーグ連覇に貢献。この日まで、日米通算で2723安打をマークした。

都内の球団事務所での引退会見では引退理由について「一番は自分が思ったパフォーマンスをファンに見せることができないと感じたことだ。入団したときからヤクルトで愛着があり、アメリカから戻ってきて、心残りだったのがヤクルトで日本一になれていなかったことで、それが達成できて、ほぼ自分のやりたいことは達成できた」と話した。

「21年間というとすごく長いように感じるが、一日一日をやってきて気付いたら21年がたっていた。いいことばかりでは自分の人生楽しくないと思うので、苦しみながらも自分を高めて成長できたので100点満点で本当に幸せな野球人生でした」と笑顔で振り返った。

会見の最後には、サプライズでチームメイトの山田哲人内野手と村上宗隆内野手が登場し花束を贈呈。自主トレを一緒に行っている村上が涙を流すと、会見中は終始明るく笑顔だった青木もこらえきれずに涙を流した。球団は10月2日に神宮球場で行われる広島戦を青木選手の引退試合とすると発表した。

日米で21年間、のべ9球団でプレーした青木だけにトレーディングカードも日米で数多く、発行された。2723本のヒットにはそれぞれに物語がある。青木のトレカにも1枚、1枚に物語がある。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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