前田健太がMLBタイガース移籍! 日米通算200勝へトレカも躍動!【コラム/プレーヤー】

MLBミネソタ・ツインズからFAとなっていた前田健太投手が11月26日、デトロイト・タイガースと2年契約で合意した。球団公式サイトが伝えた。米国メディアは総額2400万ドル(約35億8000万円)と報じた。

大谷翔平をはじめ、日本からのポスティングでMLB挑戦を目指す山本由伸、今永昇太、上沢直之ら、日本人投手の去就に注目が集まる今オフだが、まずは前田が一番乗りで新たな所属先を決めた。11 月29日のメディカルチェックなどを経て正式に発表される。

前田は2007年にPL学園から高校生ドラフト1巡目でNPB広島東洋カープに入団。ポスティングシステムを利用して、2006年にMLBロサンゼルス・ドジャース移籍。2020年にトレードでツインズに移籍した。

2021年に右肘靱帯を損傷し手術。登板機会がなかった2022年から今季、復活。21試合(20先発)で6勝8敗、防御率4.23、117奪三振をマーク。今季終了後に「肘は新しくなったので、あと5年以上は投げられると思う。(残り38勝の日米通算)200勝という目標もある」と手ごたえを口にしていた。

前田の代理人を務めるスコット・ボラス氏は今月上旬に「10球団以上が彼に興味を持っている」と明かしており、その中で最初に正式オファーを受け、先発投手として高評価を与えてくれたタイガースに即決した。タイガースに所属した日本人選手は木田優夫(1999-2000年)、野茂英雄(2000年)以来、3人目となる。

タイガースはツインズと同じア・リーグの中地区に所属。4度のワールドシリーズ制覇、11度のリーグ優勝を誇る名門球団だが、2017年から7年連続でシーズン負け越し。投手陣は20代の若手が多く、35歳の前田には主戦、投手陣のリーダーとして期待もかかる。

野茂のMLB初サインカードはタイガース時代のこの1枚だった

ここまでの通算成績はNPBで218試合に登板し97勝67敗、防御率2.39、MLBは190試合で65勝49敗、防御率3.92。日本では最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振2回のタイトルに、沢村賞にも2回、選出されている前田のトレーディングカードは日米で数多く、制作。MINTモールには110枚を超えるトレカが出品されている。タイガースの木田、野茂は印象的なカードが作られた。MLB3球団目、カープを含めれば4球団目の新しいユニホームの前田のカードはどんなカードになるだろうか。

トレカジャーナル編集部

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