トラウトがトレカ史上最高額を更新【コラム/コレクション】

MLBエンゼルスのマイク・トラウト外野手のルーキーカード(RC)に野球カード史上最高となる390万ドル(約4億2900万円)の値がついた。MLB公式サイトなどいくつかの米国メディアによると、大手オークション「Goldin Auctions」で、8月22日、2009年のTOPPS社「ボウマン」シリーズの「ドラフト&プロスペクツ」に封入されていた「クローム」の「Super Fractor」が390万ドルで落札された。

これまでの最高額は2016年に同オークションで落札されたホーナス・ワグナー遊撃手(パイレーツなど)のTOPPS社「T206」に312万ドル(当時3憶4500万円)だった。

トラウトのカードについてはこのTCJでもお伝えした通り、このカードの5枚限定「Red Refractor」が同オークションで、今年5月に75万ドルで落札され、取引総額の合計が92万2500ドル(約1億円)になり話題を集めたばかり。このカードはグレーディングの評価は10点満点だったが、今回は9点。それでも、世界に1枚しか存在しないサインカードだけに4倍近い落札額となった。

台湾に住む出品者は2年前にオークションサイト「eBay」にて40万ドルで落札し、今年7月に最低落札額100万ドルで出品。ラスベガスの富豪が落札した。この富豪はすでに同じカードの25枚限定「Orange Refractor」を8枚、5枚限定「Red Refractor」を1枚、所有。9月初めに台湾から米国を訪れた出品者から、ついに念願の1 of 1を手に入れた。

新型コロナウィルスの影響もあり、RCをはじめとしたシリアルナンバー入りカード、直筆サインカードなどのシングルカードが高騰。5月の1億円での落札がその象徴ともいえる、と思えたが、さらに想像をはるかに超えた4億円。“MLB現役スーパースター”の“1 of 1”の“RC”という条件が揃い、一気にトレカ史上最高額まで記録した。

しかし、トレカは野球だけではない。今後もトレカ業界に何が起きるか、予測不可能と言えるだろう。

cove【ライター】
国内外のベースボールカードやコレクションアイテムを収集し続けて30年。元スポーツ紙ライター。

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