
サッカー元日本代表でJ1川崎フロンターレのFW小林悠が9月23日、川崎市内のクラブハウスで会見を開き、2027年1月1日で現役を引退すると発表した。引退後は指導者への道を志望している。
この日が39歳の誕生日だった。決断の理由を「自分自身のことを自分が信じ切れなくなってしまったというのが1番の理由。気持ちでプレーしている部分が多かったので、それができないのなら選手を退くべきだなと思い、決断しました」と明かした。

ケガにも悩まされ、「自分がゴールを決めるという、昔あったギラギラしたものが年齢とともに消えていくのを感じていた」とも話した。
分岐点となった試合は25年7月20日のガンバ大阪戦(パナスタ)戦だった、という。
「年齢がかなりいっていたので、引退がよぎっている時期でもあって、妻にLINEをして『今日決められなかったら、サッカーをやめるかもしれない』という話をした」
先発出場して同シーズン唯一となるゴールを決めて踏みとどまったが、2026年の百年構想リーグは無得点に終わった。
「ゴールを決められなかったですし、引退しようかなと思っていて、最後ケガをしてしまってピッチに立てなかった。強化部のタケさん(竹内強化本部長)とか吉田社長と話して『最後応援してくれたサポーターのためにピッチに立つべきじゃないか』と言っていただいて、でも自分の中でもう1年間体と心と向き合った時に頑張れないなという自分がいたので、特別な形、12月で引退ということになりました」とした。

拓大時代に特別指定選手として水戸ホーリーホック(当時J2)でプレーし、2010年に川崎フロンターレに加入。2017年には最優秀選手賞と得点王に輝き、チームのJ1初制覇に貢献した。ここまで、J1通算405試合に出場し、歴代7位の144得点をマークしている。水戸時代に5試合のJ出場はあるが、実質、フロンターレのフランチャイズプレーヤーと言っても過言ではないだろう。

人気プレーヤーでもある小林のトレーディングカードは多く、日本代表カードも作られている。それでも、フロンターレのユニホームが、サックスブルーのユニホームのカードがよく、似合う。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























