クライマックスシリーズへ向け、激闘が続く、プロ野球だが、日本の野球カードの定番、カルビー「プロ野球チップス2026」の第2弾が発売された。通販限定の「スペシャルボックス」3箱を開封した。
「スペシャルボックス」はポテトチップス(55g=コンソメパンチ味)6袋と、カードが5枚入ったパックが12パックを封入されている。食品をはじめ、様々なものが値上げをしている中、1ボックスの価格は第1弾と同様に昨年の4,288円(税込み)から4,104円にダウン。ポテトチップスは60gから5gの減量となった。カードは6枚入り10パックから変更になったものの、1ボックスの合計枚数は60枚で変更はなかった。
これまで、「スペシャルボックス」限定のカードがあり、今回は「開幕投手カード」が収録された。第1弾までは、各パックに1枚、入っていたが、これがランダムの封入になった。さらに、箔サイン入りのパラレル版が作られた。3ボックスを開封したが、ノーマル版も12人をコンプリートすることができなかった。
各カードのデザインは、レギュラーカードはほぼ変わらないが、昨年からデザインが一新されたインサートカードはさらに洗練され、「ホープカード」が新登場するなど、楽しくなった。第1弾の開封レポートでも書いたが、米国製のトレーディングカードを彷彿させる。
昨年は第1弾、第2弾で計240種類のカード(箔サインをのぞく)を発行。今年の第1弾は全129種類。第2弾は全121種となり、計計250種類となった。カルビーのHPのチェックリストには「スペシャルBOX]はカード60枚入り、レアカード以上がランダムで24枚入りと明記。「レギュラーカード」、「ホープカード」、「チェックリストカード」はノーマルカード(N)、「スターカード」、「レジェンド引退選手カード」はレアカード(R)、「開幕投手カード」はスーパーレアカード(SR)に分類する、という。
≪レギュラーカード≫
12球団各5選手ずつの合計60種。第1弾同様に表面はカード番号がなく、写真が大きく見える。カード番号は裏面の左下に記載。


≪ホープカード≫
この弾から新登場したインサートカード。12球団の、過去3年のドラフト1位、2位選手でカード未選出の選手から選考された12人をピックアップしたいい企画だ。

≪チェックリストカード≫
これまで通り、裏面に掲載されたチェックリストは変わらない。表面は前年、前半戦のトピックシーンを使用していたが、昨年から12球団のマスコットを採用。今年は昨年のイラストから写真に。「第2弾」にはセ、パ両リーグの昨季のBクラス3球団ずつのマスコットが起用された。

≪スターカード≫
12球団各ふたりの主力選手ずつの合計24種。このインサートカードをお目当てに購入するコレクターも多い。箔サイン入りのパラレル版をランダムで封入。今年は、砕け散るガラスか、氷か、がバック。表面の選手表記はローマ字。裏面はカード番号は左下に。


≪レジェンド引退選手カード≫
惜しまれつつユニフォームを脱いだ澤村拓一投手が「キラカード」になった。これまでに所属した球団のユニフォーム姿が入った特別仕様で、デザインは海外のスポーツ雑誌の表紙、スポーツコレクションの絵画のようだ。

≪開幕投手カード≫
今年の開幕試合で登板した12人をカードに。12球団中6人が初の大役というフレッシュな顔ぶれとなったが、中でも千葉ロッテはドラフト2位・毛利海大、読売は同1位・竹丸和幸の新人投手を抜擢。同一シーズンにルーキーふたりが開幕投手となったのは、1952年以来、実に74年ぶり3度目の快挙となった。

それでは、開封したそれぞれの3ボックスの内容を具体的に見ていこう。


【BOX 1】箔サイン2種2枚
≪レギュラーカード≫ 29種34枚=ダブり5種
☆福岡ソフトバンク 4種4枚
☆北海道日本ハム 3種3枚
☆オリックス 4種4枚
☆東北楽天 2種3枚
☆埼玉西武 3種4枚
☆千葉ロッテ 2種2枚
☆阪神 2種2枚
☆横浜DeNA 2種3枚
☆読売 1種1枚
☆中日 3種4枚
☆広島東洋 2種2枚
☆東京ヤクルト 2種2枚
≪スターカード≫ 15種18枚
☆箔サイン S-27 郡司裕也、S-46 坂倉将吾
☆ダブり S-32 藤平尚真、S-35 髙部瑛斗
≪レジェンド引退選手カード≫ なし
≪チェックリストカード≫ 1種1枚
≪開幕投手カード≫ 4種4枚

箔サインはわずかに2枚。チェックリストカードは厳しい出現率になりそう。開幕投手もこれまでのことを考えると、ボックスに4枚は厳しい。
【BOX 2】箔サイン6種7枚
≪レギュラーカード≫ 27種32枚=ダブり5種
☆福岡ソフトバンク 2種2枚
☆北海道日本ハム 3種3枚
☆オリックス 1種2枚
☆東北楽天 2種2枚
☆埼玉西武 2種2枚
☆千葉ロッテ 3種4枚
☆阪神 3種4枚
☆横浜DeNA 1種1枚
☆読売 3種4枚
☆中日 2種2枚
☆広島東洋 3種4枚
☆東京ヤクルト 2種2枚
≪スターカード≫ 14種19枚
☆箔サイン S-28 F.レイエス、S-39 佐野恵太、S-44 松山晋也(2枚)
☆ダブり S-25 近藤健介、S-30 紅林弘太郎
≪レジェンド引退選手カード≫1種1枚
L-5 澤村拓一
≪チェックリストカード≫ 1種類
C-10 ドアラ
≪開幕投手カード≫ 2種2枚
☆箔サイン OP-06 毛利海大、OP-09 竹丸和幸

「開幕投手カード」でルーキーの毛利と竹丸の箔サインがそろって出たのは面白かった。

【BOX 3】箔サイン6種6枚
≪レギュラーカード≫ 20種27枚=ダブり7種
☆福岡ソフトバンク 3種4枚
☆北海道日本ハム 3種3枚
☆オリックス 2種3枚
☆東北楽天 2種2枚
☆埼玉西武 2種3枚
☆千葉ロッテ 2種3枚
☆阪神 2種3枚
☆横浜DeNA 2種2枚
☆読売 1種1枚
☆中日 2種3枚
☆広島東洋 2種3枚
☆東京ヤクルト 2種3枚
≪スターカード≫ 16種18枚
☆箔サイン S-29 若月健矢、S-31 村林一輝、S-39 佐野恵太、S-40 筒香嘉智、S-42 R.マルティネス、S-48 奥川泰伸
☆ダブり S-31 村林一輝、S-39 佐野恵太
≪レジェンド引退選手カード≫
L-5 澤村拓一
≪チェックリストカード≫ 1種1枚
C-11 スラィリー
≪開幕投手カード≫ 4種4枚

3ボックスを開封して、全60種のレギュラーカードは57種がそろったが、コンプリートできず。「第1弾」よりは抜け番は少ない。
「スターカード」はご存じの通り、なかなかコンプリートできないインサートカードだったが、3箱で箔サイン版を含めれば、24種がそろった。パラレルの箔サイン版は10種11枚で、まずまずの多さだろう。
「チェックリストカード」は3箱で3枚。ケースヒットと言えるかもしれない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























