
シカゴ・ホワイトソックスは9月24日、カウフマン・スタジアムでカンザスシティ・ロイヤルズを9-1で下し、5年ぶりのプレーオフ進出を決めた。昨季まで3年連続100敗と低迷したが、MLB史上初の連続100敗シーズン翌年のポストシーズン(PS)出場を達成。村上宗隆内野手は「4番・一塁」で出場し、4打数1安打1打点、1四球で勝利に貢献した。
史上初の快挙までマジック「1」で迎えたこの日。チームを勢いづけたのは村上とともに開幕から打線をけん引してきた3番ミゲル・バルガス内野手だった。1回無死二、三塁で先制の左前適時打。さらに、二盗を決めて後続の適時打で3点目のホームを踏んだ。
キューバのレジェンド選手、ラサロ・バルガスを父に持つバルガスはドジャースでプロスペクトとして期待されたが目が出る前の2024年にフラッグデールでホワイトソックスに放出された。今季、覚醒し、初出場したオールスターゲームでも本塁打を放った。
バルガスとともにチームをけん引した村上は5点リードの2回無死一、三塁に二ゴロ併殺崩れの間に1打点。5戦連続打点を記録すると、続く四回の打席で中前打、五回は四球を選んで連続出塁した。
メジャー1年目の村上はここまで124試合に出場して打率・204、33本塁打、74打点、OPS・815をマークしている。。打率こそ低迷しているが、開幕から3戦連発、4月中旬には5戦連続本塁打を放ち、前半だけで20本塁打を記録し、オールスターとホームランダービーにも選出された。
右太もも裏のケガで約1カ月の離脱。後半は打率1割台と苦しみながらも打線の中軸を任され、攻守でチームをけん引し続けている。試合後のシャンパンファイトでは喜びを爆発させながらも「まだ地区優勝も目指しているので、あと3試合、頑張りたい」と話した。ア・リーグ中地区首位のガーディアンスとのゲーム差は0・5。残り3試合で5年ぶり地区優勝を目指す。
この日はホワイトソックスにくわえ、シカゴ・カブス、クリーブランド・ガーディアンズ、サンディエゴ・パドレスもプレーオフ進出を決めた。この4チームはTOPPS社のオンデマンドカード「Topps NOW」で限定カードになった。



これまでのプレーオフ進出チームは
タンパベイ・レイズ/ア・リーグ(9月11日に進出決定)
ミルウォーキー・ブルワーズ/ナ・リーグ(9月11日に進出決定=9月15日に中地区優勝)
ロサンゼルス・ドジャース/ナ・リーグ(9月14日に進出決定=9月17日に西地区優勝)
ニューヨーク・ヤンキース/ア・リーグ(9月14日に進出決定)
アトランタ・ブレーブス/ナ・リーグ(9月18日に進出決定=9月20日に東地区優勝)
ボストン・レッドソックス/ア・リーグ(9月20日に進出決定)
シカゴ・ホワイトソックス/ア・リーグ(9月24日に進出決定)
シカゴ・カブス/ナ・リーグ(9月24日に進出決定)
クリーブランド・ガーディアンズ/ア・リーグ(9月24日に進出決定)
サンディエゴ・パドレス/ナ・リーグ(9月24日に進出決定)
となった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























