
日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズは9月22日、日本代表侍ジャパントップチームのヘッドコーチに田口壮さんが就任したことを発表した。
「この度は大役を仰せつかり恐縮し、身の引き締まる思いです。井口監督の手足として、世界に誇る日本の選手たちが、その強さを存分に発揮できる礎となれるよう努力して参ります」と田口さんはコメントを発表した。

田口さんは、西宮北高、関西学院大を経て1991年のドラフト1位でオリックスブルーウェーブに入団。遊撃手から外野手に転向し、レギュラーを獲得。ゴールデングラブ賞に5回、輝くほどの名手に。イチローさんらとともにプレーしチームのパ・リーグ連覇と日本一に貢献した1996年にはベストナインに選出された。
2000年にはシドニーオリンピックに日本代表で出場した。2002年にFA権を行使してセントルイス・カージナルスに移籍。2006年には貴重なバイプレーヤーとして、リーグチャンピオンシップで決勝本塁打。ワールドシリーズでもラッキーボーイ的な存在となり、ワールドシリーズ制覇の瞬間、グラウンドに立っていた初の日本人選手になった。

2007年にフィラデルフィア・フィリーズに移籍し、2年連続の地区優勝に貢献。2008年には井口資仁内野手とプレーし、2度目のワールドシリーズ連覇を経験した。2009年にシカゴ・カブスでプレーした後、2010年にオリックスに復帰した。2016-24年にはオリックスで2軍監督や1軍のコーチを務めた。
井口ジャパンは11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(東京ドーム)から始動し、2028年のロサンゼルスオリンピック五輪での金メダルを目指す。他のコーチ陣については、村田善則コーチ(読売ジャイアンツ)、河田雄祐コーチ(横浜eNAベイスターズ)、大塚晶文コーチ(中日ドラゴンズ)、倉野信次コーチ兼ヘッドコーディネーター(福岡ソフトバンクホークス)らの名前が挙がっている。

田口さんのトレーディングカードはオリックス時代のものはもちろん、MLBでも印象的なプレーが多かったこともあり、米国製カードが多く発行された。また、今年に入り、PANINI社の「Prizm」に上原浩治さん(ボストン・レッドソックス)らとともに、レジェンドとしてカードが収録され、話題になっている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。




























