
鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)が7月1日、4試合ぶりの13号3ランを放ち、メジャー5年目、通算603試合目で通算100号本塁打に到達した。
日本人メジャーで100本塁打をクリアしたのは、大谷翔平投手(298本=現ロサンゼルス・ドジャース)、松井秀喜外野手(175本=ニューヨーク・ヤンキースなど)、イチロー外野手(117本=シアトル・マリナーズなど)以来、4人目だが、右打者では初の快挙。459試合目、打者として444試合目の出場で達成した大谷に次いで、松井秀の636試合目を抜く、日本選手で2番目(イチローは1851試合目)に早い達成となった。
鈴木は本拠地リグリーフィールドでのパドレス戦に「4番・右翼」で先発出場。初回1死一、三塁、カウント1ボール。ウォーカー・ビューラー投手が投じたやや外寄りのスイーパーを完璧に捕らえると中堅左の中段への先制3ランとなった。スタットキャストによる推定飛距離は426フィート(約129.8メートル)だった。

4回には遊撃内野安打、8回にも左翼線へ二塁打を放つなど、3安打の固め打ちで3試合連続マルチ安打、5試合連続打点。チームの23-3の大勝に貢献した。
広島東洋カープから2021年にポスティングシステムを利用してカブスに移籍した。「ここまで来るのは楽な道じゃなかった。違う国に来て野球をやるというのは大変なことだったが、向上心を持ってやれた。チームメートや関係者の方々が家族のサポートもしてくれて、安心して野球ができる状況をつくってくれた。周りに感謝です」

カブス加入から昨季まで4年連続で100試合に出場。通算打率.269、87本塁打、296打点を残した。昨季は初めてシーズン30発となる32本塁打、100打点越えとなる103打点。そして、今季のMLB100本塁打到達。「今は(右打者は岡本)和真と2人だけ。結果を出していかないと評価が下がる。(今回の100号で)僕もいけるって思う選手もいると思う」と話した。
TOPPS社のオンデマンドカード「Topps Now」では鈴木のメモリアル弾を限定カードに。残念ながら購入者の中から抽選で当たる「Lucky Hit」でサインカードやレリックカードは企画されたなかった。直筆サインカードは渡米直後にPANINI社からしか出ていない。同学年の大谷と何かと比較されることが多い鈴木だが、その活躍もトレーディングカードももっともっと、評価されていいはずだ。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























