
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手が7月20日、ドラフト8巡目(235位)で指名を受けたMLBマイアミ・マーリンズと契約を結んだと自身のインスタグラムで発表した。球団の帽子、ユニホームを着用した写真とともに「正式契約をしました」と報告した。米国メディアによると契約金は21万200ドル(約3400万円)。
「マイアミ・マーリンズと正式契約をしました。私の新たな挑戦が始まります。夢の舞台へ必ずたどり着けるように力を尽くすだけです」と綴り、佐々木は自身のSNSに契約書にサインする様子や、「Miami」の文字が描かれたユニホームを着て、満面の笑顔で球団関係者と撮影した写真を投稿した。

昨秋のNPBドラフト2025で福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け、7月12日にはマーリンズからも指名された。大学に残る選択肢を含め進路が注目されていた中で、帰省中の岩手県花巻市内で19日にマーリンズ入りを表明。「引き続き、米国で挑戦したい気持ちが勝った。たとえこの道が結果として失敗だったとしても、後悔だけはしたくない。自分の生き方として失敗したか、しなかったかではなく、挑戦したか、しなかったかを選ぶ人生にしたいと思った」と話した。
契約後はフロリダ州にあるキャンプ地の球団施設で体力測定、健康診断などを受け、新人選手を対象としたキャンプに参加。練習を経て、球団は今季の配属先を決定する。マーリンズ傘下のマイナー組織はルーキーリーグのフロリダ・コンプレックスリーグ(FCL)、A級ジュピター・ハンマーヘッズ、ハイA級ベロイト・スカイカープ、AA級ペンサコーラ・ブルーワフーズ、AAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプがある。
佐々木は大学を休学して、入団する。大学からの入団選手の場合、まずルーキーリーグで数試合プレーし、早い段階でA級に昇格するケースも少なくない。マイナーもシーズン中のため、合流次第、終了まで20~40試合前後に出場するケースが多い。

「すごく厳しい競争世界になるのは間違いない。しっかり一つずつはい上がっていきたい。少しとがったプレーヤーだが、しっかり長所を伸ばしながらチームに貢献できるんだというのを示したい」と花巻市内での会見で話した佐々木。スタンフォード大で今季16本塁打を放った長打力が魅力の左のスラッガーは、これまで一塁守備のトレーディングカードも多い。マイナーでのプレー姿が「Bowman Draft」に収録されることが確実の「1st Bowman」は打撃フォームでお願いしたい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























