
FIFAワールドカップ2026北中米大会で、FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)が6月16日、1次リーグ グループJ初戦のアルジェリア戦で3得点。W杯通算16得点とし、ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)が持つ通算最多記録に並んだ。連覇を目指すチームは快勝でスタートを切った。
前半5分、右サイドからDFをかわし、右足でゴールを決めたかに見られたがオフサイドの判定。スタンドのどよめきが熱狂に変わったのは前半17分。敵陣中央でボールを受けると、3-4と数的不利の中で中央突破。そのスピードで相手DF陣が翻弄し、最後は左足で鋭いミドルシュートを放ち、先制ゴールとなった。
先制ゴールを決めた後もキレのある動きを見せ、前半を折り返すと、後半15分、ミドルシュートのこぼれ球に素早く反応。GKの動きを冷静に見ながら、右足で逆サイドに流し込んで2点目を奪った。
さらに、後半20分にはGKと1対1になり、強烈なシュートを放つもファインセーブに阻まれて思わず苦笑い。それでも、後半31分にはゴール前中央から左足で3点目を決めた。これでW杯歴代最多タイとなる通算16ゴールとなった。

史上最多6大会目の出場となるメッシは、W杯で自身初のハットトリックを達成。今大会では第1号で、38歳での達成はクリスティアーノ・ロナルド(ポルトガル)の33歳を抜き、最年長記録を更新した。
まさにワンマンショーと言える全得点をあげる活躍で、チームは3-0で勝利。通算勝利数17は歴代最多に並び、得点とアシストの合計は通算24に伸ばして単独首位に立った。38歳でのゴールは、ロジェ・ミラ(カメルーン)、ペペ(ポルトガル)に次ぐ3番目の年長記録となった。
後半33分に交代が告げられた。スタジアム総立ちのメッシコールに送られ、初戦のピッチを後にした。
「もちろんクローゼに並んだことは光栄。でもそれ自体に特別な意味はない。素晴らしいチームの一員として心から楽しんでいる」とメッシは話した。
メッシは2006年ドイツ大会に18歳で初出場し、デビュー戦となったセルビア・モンテネグロ戦で初ゴール。2010年南アフリカ大会は無得点に終わったが、2014年ブラジル大会で4得点、2018年ロシア大会では1得点。アルゼンチンが優勝した前回、2022年カタール大会では7得点をマークして、自身2度目の大会最優秀選手に選ばれた。
PANINI社のオンデマンドカード「Panini INstant」では早速、メッシのカード2種を制作。ハットトリック達成を伝える1枚とW杯6回目の出場を伝える1枚で、オリジナルの「マイルストーン」ロゴマークが入っている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)としてテレビ出演も。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。





























