ついに始まりました。6月11日に開幕した北中米ワールドカップは、連日熱戦が繰り広げられ、DAZN、NHK、民放で放送。深夜を除き、比較的日本時間では見やすい時間帯なので頑張って見ている。
特に日本の初戦、オランダ戦は大事な一戦だっただけに、朝4時半には起きて観戦。日本でも多くの人が試合の展開を固唾をのんで見守っていたと思う。
試合は後半に動きだした。オランダに先制されたすぐあと、左の久保建英選手からパスを受けた中村敬斗選手がゴールニアサイドに強烈なシュートを叩きこんで同点。その後、再びオランダにリードされたが、試合終了間際に伊東純也選手の右CKを小川航基選手のヘディングシュート。これが鎌田大地選手の頭に当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれて2-2の同点とした。試合直前に遠藤航選手の離脱など不安を抱えた一戦だったが、ここで負けるのと勝ち点1を取るのとは予選突破に向けて大違い。大きな引き分けだった。
これまで何度か中村選手、鎌田選手は取り上げてきたが、中村選手の左からのドリブル突破、鎌田選手の戦況判断とパス配給は光っていた。久保選手の負傷は気になるが、チュニジア戦での勝利を期待したい。
さて、直筆サインカードをミントモールで見ると、どれも売り切れ中だが、中村選手の2023年代表カードは、20,000円から25,000円。2024年の直筆サインカードは30,000円だ。

鎌田選手は、2022年代表では12,000円。2023年の代表ものは20,000円。そして25-26年は25,000円と相場の右肩上がり。この試合のゴールでさらに値が上がるに違いない。

さて、今回の北中米ワールドカップは出場枠が増え、予選リーグも好カードは限られると思っていたが、やはり4年に一度の祭典。逆に言えばめったに見られない対戦カードもあり、見られる限り観戦している。その中で、メッシ選手のアルジェリア戦のハットトリック、フランスのエースであるエムバペ選手やノルウェーのハーランド選手の2ゴールは、さすがだった。まだ続々と強豪国や世界的スターが登場してくるだけに楽しみが尽きない。
個人的には、サッカー専門誌時代に、1986年メキシコ・ワールドカップを取材しただけに、開幕戦のメキシコ対南アフリカ戦が行われたメキシコシティのアステカスタジアムは何と懐かしかったことか。
ここでマラドーナのイングランド戦の”神の手”も観たし、伝説の5人抜きも観た。さらにマラドーナ率いるアルゼンチンの優勝も観た。長くサッカー関係に携わってきたので、役得ではないが、86年のアルゼンチン代表のブルチャガ選手、バルダーノ選手とは一緒にツーショットを取ることができたのも嬉しい思い出だ。

延べ2カ月近く滞在したメキシコは、タコスと、ライムとソルトを缶ビールの縁に垂らして飲んだテカテビールの旨さは格別だった。それだけにワールドカップというとメキシコを応援してしまう。もちろんアルゼンチンも好きだし、尊敬するボビー・チャールトンのいたサッカーの母国イングランド、反骨精神と闘争心溢れるスコットランド、84年のヨーロッパ選手権を取材し、プラティニ率いる開催国フランスの優勝も観て、強烈に印象が焼き付いているフランスもどうしても応援してしまう。
やっぱりワールドカップは楽しい。
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文:Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。
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