
ミラノ・コルティナオリンピックは2月22日、アイスホッケー男子の決勝が行われ、米国がカナダを延長の末に2-1で下し、1980年のレークプラシッド大会以来、46年ぶり3度目の優勝を果たした。女子も米国が優勝していて、初のアベック優勝となった。
米国は第1ピリオドにマット・ボルディ(ミネソタ・ワイルド)が先制ゴールも第2ピリオドにケイル・マカー(コロラド・アバランチ)の同点ゴールで追いつかれた。第3ピリオドを終えても同点で、延長戦に突入した。

サドンデス方式の延長戦は、GKを除くスケーターが5人から3人に減る。「現役最高の選手」と呼ばれるカナダのコナー・マクデビッド(エドモントン・オイラーズ)の猛攻をしのぎきった米国はザック・ウェレンスキ(コロンバス・ブルージャケッツ)が自陣深くから猛進。パックを折り返すと、延長1分41秒、ジャック・ヒューズ(ニュージャージー・デビルス)が決勝ゴール。米国にとっては、ミラノ・コルティナオリンピック最後の金メダルとなった。
ヒューズは2019年のNHLドラフトで全体1位指名を受けてデビルスと契約した。父は現在、ボストン・ブルーインズでコーチを務め、母は米国代表として世界選手権で銀メダルを獲得。兄はミネソタ・ワイルドに所属し今回のオリンピックに出場、弟はデビルスでチームメートというアイスホッケー一家のひとり。2022年から3年連続オールスターゲームに選出された。

約1年前、米ボストンで行われた国際大会の決勝も、同じカードだった。五輪前哨戦とみられた一戦は、延長でマクデービッドが決め、カナダが勝利。カナダの強力FW陣を食い止めない限り、金メダルはないと悟った米国は守って走れる精鋭を集めた。「技術、防御、万能ぶり、機動力を兼ね備えた素晴らしい選手たちだ」ビル・ゲリンGMの狙い通りのカウンターが名前通りの「ゴールデンゴール」を生んだ。
NHLでプレーする選手らがオリンピックに集ったのは、2014年のソチ大会以来。「アメリカ人であることを誇りに思う。いまだに信じられない勝利だ」とヒューズは話した。

TOPPS社ではオンデマンドカード「TOPPS NOW」でヒューズのカードを制作。NHLのトレーディングカードの制作・販売の権利はUPPER DECK社がもっているため、TOPPS社ではNHLをステッカーにしてきたが、今回はTEAM USAのカードとしてヒューズのカードを制作した。
購入者の中から抽選で当たる「LUCKY HIT」にはサインカードも数種類、存在。1of1には「Golden Goal!」「Go USA!」の文字とともに[「2/22/26」のインスクリプションが入った。イメージバリエーションも2種類あり、試合中に折った前歯が笑顔でよくわかるカットになっている。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























