
MLBトロント・ブルージェイズは1月4日、NPB読売ジャイアンツからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた岡本和真内野手と4年総額6,000万ドル(約94億2,000万円)で合意したと発表した。
球団公式SNSに「我々は、日本プロ野球でオールスターに6度選出された内野手カズマ・オカモトを4年契約で獲得した」と投稿。さらに「ブルージェイズへようこそ」と日本語で続けて投稿し、25秒間に編集された岡本のこれまでのハイライト映像もアップした。映像には「若大将」の文字も入った。
岡本は前日に4年総額6,000万ドルで基本合意したことが報じられていた。身体検査を経て、契約交渉期限のこの日の正式発表となった。球団公式サイトのロースターページにも掲載され「三塁手」の登録でメンバーに加わった。

ブルージェイズはMLBで唯一、米国外のカナダに本拠地を置くチームで強豪がひしめき合うア・リーグ東地区に所属。1992、93年にワールドシリーズ(WS)を制して2年連続の世界一に輝いた。昨季は3度目のリーグ優勝を果たしWSでロサンゼルス・ドジャースに第7戦までもつれ込む激闘の末、3勝4敗で敗れた。一塁を守るチームリーダーのブラディミール・ゲレーロJr.内野手はトレーディングカードでもスーパースターのひとりだ。
今オフにはあと一歩で逃した頂点へ積極的な補強を展開。トレカの発行も増えそうだ。
日本人選手はこれまで大家友和、五十嵐亮太、川崎宗則、青木宣親、山口俊、菊池雄星、加藤豪将らがプレーした。

岡本は2015年にドラフト1位指名で智弁学園高から巨人に入団。11シーズンの通算成績は1074試合に出場し打率.277、248本塁打、717打点。3度の本塁打王、2度の打点王を獲得し20、21年は二冠に輝いた。三塁手として2度、一塁手として1度、ゴールデングラブ賞にも選出されている。

2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではイタリアとの準々決勝、米国との決勝で本塁打を放つなど日本代表の優勝に貢献した。
ブルージェイズはこの日、岡本の入団会見を6日に本拠地ロジャーズセンターで行うことも合わせて発表した。チームの世界一への再進撃の前に、これが「ブルージェイズ・岡本」の初めてのトレーディングカードになる。

巨人では球団の方針もあり、サインカードは箔サインのみだった岡本だけに、今季は直筆サインカードの登場にも大きな期待が集まる。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。最近はトレカだけでなく、米国のリサイクルショップを回り、地元のアマ、プロチームの中古Tシャツ集めにはまっている。



























