ジャッジが米国代表の主将に! 2026年のWBCも、WBCトレカも熱い!【コラム/MLB】

昨季のMLBア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)が2026年のワールドベースボール・クラシック(WBC)に初出場することが決まった。米国代表の主将を務めることも合わせ、米国代表のマーク・デローサ監督が、MLB機構などが運営する「MLBネットワーク」の番組内で発表した。

ジャッジは2022年にア・リーグ新記録となる62アーチを記録するなど、本塁打王を3回、獲得しているヤンキースの主砲。昨季は58本塁打と144打点で二冠王に輝いた。前回大会は、ヤンキースとの再契約直後だったことなどから出場を見送った。

ジャッジは番組にリモートで出演し、「この国を代表するということは自分にとって大きな意味がある。本当に楽しみにしている。前回、決勝まで行って日本代表に負けている。勝利という目標に向かって全員が同じ方向を見れば、うまくいくと思う。勝者であるために、やるべきことをやらなければならない」と話した。

この日までに、前回大会で主将を務めたマイク・トラウト外野手(ロサンゼルス・エンゼルス)、ムーキー・ベッツ内野手(ロサンゼルス・ドジャース)らも大会出場の意向を見せている。前回大会に続き式を執るデローサ監督は「野手はラインナップが5つ組めるぐらい出場したがっている選手たちがいる」とメジャーのトップ選手の招集に自信をのぞかせている。連覇を狙う侍ジャパンにとっては、次回の大会も、最大のライバルになる。

WBCと言えば、前回大会では各国の代表として、MLBのスター選手が出場したこともあり、トレーディングカードも盛り上がった。日本が優勝、米国が準優勝したことも、日米での盛り上がりに大きなプラスになった。WBCカードはしばらくの間、TOPPS社の各ブランドにインサート、サブセットとして封入され、大谷のカードを筆頭に高い市場価格がついた。各国の主将を取り上げたインサートもあった。

人気のジャッジが主将として豪快な本塁打を量産すれば、WBCカードも前回大会以上に熱くなりそうだ。

Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。

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