Wリーグは4月10日、第25回レギュラーシーズンのアウォード表彰者を発表した。
レギュラーシーズンMVPは、髙田真希(デンソー)が2年連続3回目の受賞となった。今シーズン平均14.4得点6.5リバウンド2.8アシスト、3ポイント成功率48.5%を記録した。
ベスト5には、レギュラーシーズンを1位で終えた富士通から町田瑠唯、林咲希の2名、同2位のデンソーから髙田と赤穂ひまわりの日本代表コンビ、ENEOSの渡嘉敷来夢が選出された。今季から富士通に移籍した林は初受賞となった。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)には、イゾジェ ウチェ(シャンソン)が輝いた。ナイジェリア出身のウチェは京都精華学園高から入団。ルーキーイヤーにリーグ2位の18.2得点、同1位の13.2リバウンドをマークした。
富士通を優勝に導いたBTテーブスヘッドコーチがコーチ オブ ザ イヤー、トヨタ紡織の東藤なな子がベストディフェンダー、デンソーの赤穂さくらがベスト6thマンに、それぞれ初選出された。
【Wリーグ アウォード表彰者】
☆レギュラーシーズンMVP
髙田真希(デンソー)=2年連続3回目
☆ルーキー・オブ・ザ・イヤー
イゾジェ ウチェ(シャンソン)
☆コーチ オブ ザ イヤー
BTテーブス(富士通)=初受賞
☆ベストディフェンダー
東藤なな子(トヨタ紡織)=初受賞
☆ベスト6thマン※
赤穂さくら(デンソー)=初受賞
☆ベスト5
町田瑠唯(富士通)=3年連続7回目
林咲希(富士通)=初受賞
赤穂ひまわり(デンソー)=4年連続4回目
渡嘉敷来夢(ENEOS)=3年連続12回目
髙田真希(デンソー)=8年連続12回目
※6thマン=ベンチから途中出場して、試合の流れを変える、勝敗に関わるなどの活躍が期待される選手。 5人の先発選手に次ぐ6番目の選手という意味。
トレカジャーナル編集部